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J-GLOBAL ID:201702234135661692   整理番号:17A0411028

華南、Cathaysia地塊のBadu複合体からの初期中生代後退エクロジャイトと苦鉄質グラニュライト岩石学およびテクトニックな意義【Powered by NICT】

Early Mesozoic retrograded eclogite and mafic granulite from the Badu Complex of the Cathaysia Block, South China: Petrology and tectonic implications
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  ページ: 84-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国南部の北東カタイシアブロックに沿ったBadu領域における高変成度テレーンは老化したエクロジャイトと苦鉄質グラニュライトを保存する。擬断面計算に基づく岩石学,鉱物相平衡とP-T条件だけでなく,これらの岩石のジルコンU-Pb年代を提示する。鉱物組織と反応関係は後退エクロジャイトの四変成段階を示唆する(1)エクロジャイト相段階(M1),(2)単斜輝石後退変成作用のステージ(M2),(3)角閃石後退変成作用のステージ(M3),および(4)緑泥石後退変成作用のステージ(M4)。苦鉄質グラニュライトのために,三段階は同定される(1)斜長石欠損段階(M1),(2)グラニュライト相段階(M2)及び(3)角閃岩相段階(M3)。岩石タイプの両方の変成進化は,時計回りのP-T経路に従った。相平衡モデリングを用いた従来の地質温度計と地質圧力計の組合せは500 560°C,23 24kbar(M1),640 660°C,16kbar(M2),730 750°C,13kbar(M3)としてのエクロジャイトの変成ステージの変成P-T条件が得られた。緑泥石後退変成作用のステージ(M4)は低角閃岩緑色片岩相条件にで生じたと推定される。苦鉄質グラニュライトの相平衡モデリングは,角閃岩相条件で600 720°C,>13kbar(M1)と860 890°C,5 6kbar(M2)及びM3として各変成ステージのP-T条件を示した。LA-ICPMSジルコンU-Pb年代測定と微量元素分析は高圧変成作用は251Maで生じることを示した。苦鉄質グラニュライトのプロトリス年代は997Ma,カタイシアブロックに広く分布している苦鉄質から超苦鉄質岩のそれに類似しており,また,Jiangnan帯に沿っている。中生代と形成エクロジャイト中の古代海洋リソスフェア材料(または地殻肥厚)の沈み込みはカタイシアブロックは現時点ではおそらくたテーチス海洋領域におけることを示唆した。グラニュライト形成は,リソスフェアの剥離,加熱と後退急速な隆起を伴うエクロジャイトのに関連した中生代苦鉄質マグマアンダープレーティングによって支援された可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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変成岩  ,  年代測定 

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