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J-GLOBAL ID:201702234149113543   整理番号:17A0621052

抗炎症性蛋白質の送達に向けた自己組織化ラズベリー様コア/サテライトナノ粒子

Self-Assembled Raspberry-Like Core/Satellite Nanoparticles for Anti-Inflammatory Protein Delivery
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 6902-6907  発行年: 2017年03月01日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コアとして高分子ナノ粒子を,コロナとして蛋白質を含むコア/サテライトナノ構造を調製するために簡便で容易な自己組織化法を開発した。水中でのホスト-ゲスト相互作用を介してメチルビオロゲン機能化高分子ナノ粒子(MV-NP)表面にインターロイキン1受容体アンタゴニスト(IL-1Ra)蛋白質を係留するために,ククルビト[8]ウリル(CB[8])を連結剤として用いた。生成したIL-1Ra係留コア/サテライトNPはIL-1Raの標的特異性を有していた。さらに,IL-1Ra係留NPコア/サテライトNPによる滑膜細胞の処理の実験から,IL-1Ra自身のIL-1β刺激性炎症誘発阻害活性を維持していることを確証した。さらに重要なことに,in vivoイメージングと免疫染色により,IL-1Ra係留ナノ粒子がラット関節におけるIL-1Ra保持を著しく増大することを実証した。簡易なホスト-ゲスト自己組織化は蛋白質の治療潜在性を実現する効果的アプローチであり,またコロナとしての蛋白質の利用によりコア/サテライトNPの生物医学分野での応用が可能である。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
八員環以上の複素環化合物  ,  分子化合物  ,  医用素材  ,  固形製剤 

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