光起電力性能の向上のためのメソポーラスTiO<sub>2</sub>薄膜における色素分布の制御とモニタリングによる

KIM Byung-Man; HAN Hyun-Gyu; KIM Jeong Soo; SHIN HyeonOh; KWON Tae-Hyuk

文献

J-GLOBAL ID：201702234157467656 整理番号：17A0579116

光起電力性能の向上のためのメソポーラスTiO₂薄膜における色素分布の制御とモニタリングによる

Control and Monitoring of Dye Distribution in Mesoporous TiO₂ Film for Improving Photovoltaic Performance

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巻： 9 号： 3 ページ： 2572-2580 発行年： 2017年01月25日
JST資料番号： W2329A ISSN： 1944-8244 CODEN： AAMICK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

太陽エネルギーを利用した安価な発電のための効率的で大規模な施設の開発は,大きな研究関心を集めている。今まで,DSCの性能において非常に重要な要素であるにもかかわらず,メソポーラスTiO₂薄膜の色素分布を制御する報告はなかった。本研究では,この目的のために,持続可能かつ効率的な染料配置方法である,ガスバブリングソーキング(GBS)を開発した。一晩浸漬(OS)の従来の方法と比較して,GBSは,多孔質のTiO₂薄膜内での色素の均一な分布を促進し,結果としてPCEが向上し,DSC製造時間が大幅に短縮された。そして,厚さ7μmの活性層を有するデュアルOSの最適持続時間を使用した場合よりも,約17%高いPCEを((η=9.0%,V_oc=0.72V,J_sc=16.4mA・cm^-2,そしてFF=0.76),デュアル-GBSを用いて達成した。GBSプロセス中のガス流によって生成される物理的駆動力が,そのような改善をもたらした。

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太陽電池 , 染料 , 固体デバイス計測・試験・信頼性

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光起電力性能の向上のためのメソポーラスTiO2薄膜における色素分布の制御とモニタリングによる

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