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J-GLOBAL ID:201702234180565649   整理番号:17A0790506

リチウムイオン電池の高性能アノードとしてのエレクトロスピニングによるCo3V2O8ナノチューブの設計と作製

Design and fabrication of Co3V2O8 nanotubes by electrospinning as a high-performance anode for lithium-ion batteries
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号: 13  ページ: 5974-5980  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中空構造の作製は,リチウムイオン電池のためのアノード材料の電気化学的性能を改善する有効な戦略として,大きな注目を集めている。ここでは,ブレンドエレクトロスピニングとその後のアニーリングによって,Co3V2O8ナノチューブを設計および製造した。前駆体繊維のコア-シェル構造と,低い加熱速度での適度なアニーリング温度が,ナノチューブ構造に寄与する2つの重要な因子であることを見いだした。リチウムイオン電池のアノード材料として使用された場合,Co3V2O8ナノチューブは,高い比容量,顕著なレート性能および長いサイクル寿命で優れた電気化学的リチウム貯蔵性能を示した。特に,1000mA g-1における350サイクル後の1040mA h g-1の放電容量および5000mA g-1での長い1100サイクル後の630mA h g-1の安定した容量を,調製したままのCo3V2O8ナノチューブ電極で維持した。この優れた電気化学的性能は,改善された電気化学的動態および向上した機械的安定性を有するユニークなナノチューブ構造に帰することができる。そのような優れた比容量およびサイクル性能は,ブレンドエレクトロスピニングと熱処理との組み合わせによるナノチューブ構造の製造が,高性能リチウムイオン電池用のコバルト-バナジウムベースの電極を開発するための有効な戦略であることを示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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二次電池 

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