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J-GLOBAL ID：201702234288483686   整理番号：17A0498795

単核チタンメチリデンの構造解明

Structural elucidation of a mononuclear titanium methylidene

著者 (5件)： Grant Lauren N. (Department of Chemistry, University of Pennsylvania, 231 South 34th Street, Philadelphia PA, 19104, USA. [e-mail]) ,  Ahn Seihwan ,  Manor Brian C. ,  Baik Mu-Hyun ,  Mindiola Daniel J.
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 53  号： 24  ページ： 3415-3417  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造キャラクタリゼーションがなされたチタンメチリデンの最初の例である(PN)₂Ti=CH₂が(PN)₂Ti(CH₃)の一電子酸化とそれに続く脱プロトンあるいはアリールオキシルラジカルを使用したH原子の抽出により調整された。Ti=C距離は1.939(3)Åであることがわかった。温度可変の多核多次元NMR分光実験により,メチリデンが配位子骨格上でプロトンと長距離相互作用に関わっていることが明らかになった。計算研究では,これまで構造的な研究を免れていたTi=C結合は,プロトタイプ的なSchrock-カルベンのすべての特徴を呈している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 基 ,  有機チタン化合物 ,  *チタン錯体 ,  酸化 ,  脱プロトン ,  ラジカル ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  温度依存性 ,  遠距離相互作用 ,  *カルベン錯体 ,  *分子構造 ,  *錯体生成 ,  錯体
準シソーラス用語： Schrock触媒 ,  アリールオキシル基 ,  *チタンメチリデン ,  一電子酸化 ,  多核NMR ,  多次元NMR ,  単核錯体

分類 (3件)： 第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  有機第4族・有機第5族元素化合物  (CF09054V)

物質索引 (1件)： N-[4-メチル-2-(ジイソプロピルホスフィノ)フェニル]-2,4,6-トリtert-ブチルアニリン

タイトルに関連する用語 (1件)： 核