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J-GLOBAL ID：201702234355106732   整理番号：17A0398613

生きているラット脳細胞外液中の拡散性第一鉄および第二鉄のin vivoスペシエーションのためのオンライン固相抽出を用いた【Powered by NICT】

Using on-line solid phase extraction for in vivo speciation of diffusible ferrous and ferric iron in living rat brain extracellular fluid

著者 (3件)： Su Cheng-Kuan (Department of Bioscience and Biotechnology, National Taiwan Ocean University, Keelung, 20224, Taiwan) ,  Chen Yi-Ting (Department of Biomedical Engineering and Environmental Sciences, National Tsing-Hua University, Hsinchu, 30013, Taiwan) ,  Sun Yuh-Chang (Department of Biomedical Engineering and Environmental Sciences, National Tsing-Hua University, Hsinchu, 30013, Taiwan)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 953  ページ： 87-94  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳細胞外非蛋白質bound/diffusible鉄種の探索は,フリーラジカル生物学と神経変性疾患の研究における非常に重要な問題として残っている。本研究では,選択的抽出法としてのポリ(塩化ビニル)-金属イオン相互作用を含む,容易な試料前処理法はラット脳細胞外Fe(II)とFe(III)種のin vivoオンラインモニタリングのための冷プラズマモードにおける微小透析(MD)サンプリングと誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)と組み合わせて最適化した。システムの最適化は,試験した鉄種,12μl微小透析液に基づく範囲0.9 6.9μg FeL~( 1)の検出限界を提供した。連続測定の7.8時間で信号強度の相対標準偏差は9.4%以下でラット脳細胞外Fe(II)とFe(III)種の基礎濃度を決定し,それらの動的作用を記述するために十分であった。高K~+培地の潅流に応答して(i)オフライン捕集ラット脳微小透析液を解析したスパイク,(ii)生きているネズミの脳の細胞外液の基底Fe(II)とFe(III)濃度の決定,および(iii)Fe(II)とFe(III)濃度の動的変化の監視を通して検証された方法の適用性。高分子-金属イオン相互作用と結合MDサンプリング装置とICP-MSシステムに基づく,この提案された試料前処理法はラット脳細胞外拡散性鉄化学種のオンラインモニタリングのための大きな実用性を持つように見えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 化学種 ,  *鉄 ,  金属イオン ,  微小透析 ,  透析液 ,  *スペシエーション ,  適応性 ,  ICP-MS分析 ,  検出限界 ,  前処理 ,  *固相抽出 ,  最適化
準シソーラス用語： オンライン監視 ,  *オンライン ,  *細胞外液 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 脳細胞外液 ,  拡散性 ,  誘導結合プラズマ質量分析 ,  鉄のスペシエーション ,  充填したミニカラム

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (9件)： ラット ,  脳 ,  細胞外液 ,  拡散性 ,  第一鉄 ,  第二鉄 ,  スペシエーション ,  オンライン ,  固相抽出