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J-GLOBAL ID:201702234464292012   整理番号:17A0470359

限外ろ過を用いたMicrocystis aeruginosaを含む地表水処理:膜ファウリング,細胞完全性と細胞外有機物質除去【Powered by NICT】

Microcystis aeruginosa-laden surface water treatment using ultrafiltration: Membrane fouling, cell integrity and extracellular organic matter rejection
著者 (8件):
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巻: 112  ページ: 83-92  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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その優れた分離性能にもかかわらず,限外ろ過(UF)は湖や貯水池のMicrocystis aeruginosaを含む水を処理するための課題に直面している,膜ファウリングと可溶性有機物の不十分な除去によるものであった。本研究では,膜ファウリング,細胞破壊と有機物排除の機構とそれらの相互影響をより良く理解するために,実験室で繁殖したMicrocystis aeruginosa(緑膿菌)による膜貫通圧力(TMPs, 50 250 kPa)の品種で行った比較UF実験。膜ファウリングは透過流束低下とファウリング可逆性に関して特性化し,UFろ過時の細胞破壊はフローサイトメトリーを用いて評価した。さらに,UFによる細胞外有機物質(EOM)の排除率は溶存有機炭素(DOC),254nmでの紫外吸収(UV_254)とミクロシスチン-LR(MCLR)について検討した。結果は膜表面に及ぼすMicrocystis細胞とEOMの蓄積はTMPと共に悪化し実質的に重篤な可逆的ファウリングを起こし,細孔閉塞とケーキろ過によって支配されたことを示した。ろ過時の細胞破壊は5%以下であり,主に水力学的せん断によるケーキ層で発生したが,破壊は,TMP増加に伴って変化しなかった。UFによるEOM除去は40%から70%の範囲であった(DOC除去の点で),除去性能は可逆的な抵抗と共に増加し,有機物の除去と透過性間のトレードオフを示唆した。MCLRのような可溶性と小有機物について,より高い程度除去も高いTMPで見られ,濾過試験の期間中にいくつかの変化にもかかわらず,ケーキ層保持は原理除去機構,特に定常ろ過段階であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の物理的処理 

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