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J-GLOBAL ID：201702234479231292   整理番号：17A0598540

毒性から見たナノ材料の主要な物理化学的性質 炭素ベースナノ材料例の予備的体系的調査

Key physicochemical properties of nanomaterials in view of their toxicity: an exploratory systematic investigation for the example of carbon-based nanomaterial

著者 (4件)： SALIERI Beatrice (Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE) ,  PASTERIS Andrea (Univ. Bologna, Ravenna, ITA) ,  NETKUEAKUL Woranan (Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE) ,  HISCHIER Roland (Swiss Federal Lab. for Materials Sci. and Technol., St. Gallen, CHE)
資料名： Journal of Nanoparticle Research  (Journal of Nanoparticle Research)
巻： 19  号： 3  ページ： 116,1-13  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W1361A  ISSN： 1388-0764  CODEN： JNARFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,炭素ベースナノ材料(CBNs),すなわち多層カーボンナノチューブ(MWCNT),単層カーボンナノチューブ(SWCNT)およびC60-フラーレンの物理化学的特性間の相関とそれらの毒性効果について調査した。様々なグループの観測された物理化学的特性と毒性効果の著しい相違より,むしろ数研究の本質的相違を特定するために一元配置分散分析(ANOVA)を用いて解析した。一元配置ANOVAによる分散分析を,断定的特性(分散剤の使用または試験液における処理,炭素ベースナノ材料のタイプ(SWCNT,MWCNT,C60-フラーレン),機能化)の効果を評価するのに活用した,一方毒性値への定量的特性(すなわちナノチューブの直径長,二次サイズ)の効果を評価するのに多重回帰分析(MRA)を活用した。全体的に見て,ナノ材料の毒性に関連性ある物理化学的性質を特定することに本アプローチは主要な役割を担うことを結果は示している。

シソーラス用語： *ナノ材料 ,  *毒性 ,  *ナノチューブ ,  *フラーレンC60 ,  多重回帰分析 ,  直径 ,  藻類 ,  分散分析 ,  甲殻類 ,  魚類
準シソーラス用語： 生態毒性 ,  *単層ナノチューブ ,  *多層ナノチューブ ,  藻 ,  ANOVA

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE04040K) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 毒性 ,  ナノ材料 ,  物理化学的性質 ,  炭素 ,  体系 ,  調査