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J-GLOBAL ID：201702234545271819   整理番号：17A0389167

高効率と安定した大気メソスコピックペロブスカイト太陽電池のための正孔輸送と収集のNiナノベルトに誘起された増大【Powered by NICT】

Ni nanobelts induced enhancement of hole transport and collection for high efficiency and ambient stable mesoscopic perovskite solar cells

著者 (10件)： Liu Tao (State Key Laboratory of Marine Resource Utilization in South China Sea, Hainan University, Haikou 570228, P. R. China) ,  Yu Liping ,  Liu Hu ,  Hou Qinzhi ,  Wang Cheng ,  He Hongcai ,  Li Jianbao ,  Wang Ning ,  Wang Jinshu ,  Guo Zhanhu
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 9  ページ： 4292-4299  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高効率光生成キャリア移動は有機-無機ハイブリッドペロブスカイト太陽電池(PSC)の性能を決定する重要な因子の一つである。ここでは,広く使用されている2,2′,7,7′-テトラキス(N,N-ジ-p-メトキシフェニルアミン)-9,9′-スピロビフルオレン(スピロOMeTAD)中に分散した自立Niナノベルトから成る複合正孔輸送材料(HTM)を用いた改良された正孔移動と収集の戦略を実証した。電力変換効率(PCE)とメソスコピックPSCの環境安定性を改善したことが分かった。より具体的には,ペロブスカイト吸収体をもつ金属Niの直接接触により誘起された顕著な電荷再結合を防止するために,スピロ-OMeTAD中間層はNiナノベルトとスピロ-OMeTADの連続的に蒸着した層に先立ってCH_3NH_3PbI_3層上にスピンコートした。このアーキテクチャにより,最適化PSCは21.64mA cm~ 2の短絡電流密度(J_sc),1.02Vの開回路電圧(V_oc),および逆走査下で73.3%の曲線因子(FF)16.18%のPCEを達成した。小J-Vヒステリシスにもかかわらず,最大電力点近傍での14.47%までの高い安定化効率は,元の(12.05%)と比較して1.8mg mL~( 1)Niナノベルトを用いて作製した素子で達成することができた。しかし高吸湿性リチウム-ビス(トリフルオロメタン)スルホンイミド(Li TFSI)の存在下で,Niナノベルトと結合したPSCは,カプセル封入なしで環境空気への曝露の4週間貯蔵後に85%以上の観察されたPCE保持率で印象的に良好な環境安定性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *太陽電池 ,  吸収体 ,  最適化 ,  *ニッケル ,  *正孔 ,  ヒステリシス ,  短絡電流密度 ,  中間層 ,  電荷再結合 ,  *ナノベルト ,  *正孔輸送 ,  改変
準シソーラス用語： 曲線因子 ,  開回路電圧 ,  電力変換効率 ,  *高効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高効率 ,  大気 ,  太陽電池 ,  正孔輸送 ,  収集 ,  Ni ,  ナノベルト ,  誘起