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J-GLOBAL ID:201702234656891547   整理番号:17A0716157

キメラガトランとヒト白血球抗原(HLA)-DRB1*07:01の相互作用のin silicoおよびin vitro分析

In Silico and In Vitro Analysis of Interaction between Ximelagatran and Human Leukocyte Antigen (HLA)-DRB1*07:01
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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キメラガトランに特異体質的に誘発される肝毒性は,ヒト白血球抗原(HLA)-DRB1*07:01に関連することが報告されており,キメラガトランはin vitroでリガンドペプチドのHLA-DRB1*07:01への結合を阻害することが報告されている。HLA-DR分子とキメラガトランの相互作用様式の可能性を予測するため,in silicoドッキングシミュレーションを実施した。分子動力学シミュレーションも行って,HLA-DRB1*07:01に対するリガンドペプチドの結合様式に対するキメラガトランの効果を予測した。一連のin silicoシミュレーションは,in vitroでのHLA-DRB1*07:01へのリガンドペプチドの結合に対するキメラガトランの阻害効果を支持した。さらに,キメラガトランとHLA-DR分子との直接相互作用をin vitroで評価した。これは,キメラガトランとHLA-DRB1*07:01とのシミュレーションによって得た相互作用モードを支持した。これらの結果は,キメラガトランがHLA-DRB1*07:01のペプチド結合溝と直接相互作用し,結合部位をリガンドペプチドと競合することで免疫応答を変化させ,特異的なキメラガトラン誘発性の肝毒性をもたらす可能性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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血液・体液作用薬の基礎研究  ,  薬物の相互作用  ,  有機化合物の毒性  ,  計算機シミュレーション 
物質索引 (1件):
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