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J-GLOBAL ID:201702234690638364   整理番号:17A0452675

イソブテン+OH反応の分岐比のための高温衝撃波管速度論的研究【Powered by NICT】

A high-temperature shock tube kinetic study for the branching ratios of isobutene+OH reaction
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 265-272  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イソブテンは分枝アルカンの酸化時に形成される重要な中間体である。ガソリン中のオクタン促進剤として使用されるメチル-tert-ブチルエーテル(MTBE)の燃焼中の副産物として出現した。イソブテンの酸化速度をより良く理解するために,著者らは1289Kの温度範囲と1.5atm付近の圧力で反射衝撃波の背後でイソブテン(H_2CC(CH_3)2)とOHラジカルの反応の速度係数を測定した。反応の進行はUVレーザ吸収法を用いた306.7nm付近のOHラジカルのモル分率を測定することによって追跡した。三重水素化同位体,イソブテン 1 d2(D_2CC(CH_3)2),イソブテン 3 d6(H_2CC(CD3)2)とイソブテンd8(D_2CC(CD3)2)はOHラジカルによるイソブテンからアリル性及びビニル性水素引き抜きの分岐比を解明するために使用した。アリル部位からのH-引抜きが支配的であることが見出され,本研究の全温度範囲で全速度の約75%を構成した。839 1289K上の部位特異的HおよびD引き抜き速度で導き出された三パラメータArrhenius式は(単位cm~3mol~ 1s~ 1):3,H=6.98×106(T K)1.77exp( 136.6 K T)k3D=4.42×106(T K)1.8exp( 361.7 K T)k1=6.25×105(T K)2.16exp( 711.6 K T)k1D=3.13×107(T K)1.67exp( 1814 K T)であった。kの添字はアルケンのIUPAC命名法に基づいてイソブテン中のHまたはD原子の位置を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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無触媒気相反応  ,  燃焼理論 
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