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J-GLOBAL ID:201702234744182913   整理番号:17A0704737

調整された高分子Ag配位錯体上でのメタノールへのメタンの一段階変換におけるプロモータと酸化剤の相乗的活性化効果【Powered by NICT】

Synergistic activating effect of promoter and oxidant in single step conversion of methane into methanol over a tailored polymer-Ag coordination complex
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 39  ページ: 24168-24176  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタノールのようなその酸化誘導体へのメタンの一段階変換はC1化学における挑戦的な課題である。Broensted酸性部位,N-及びO-型キレート配位子,金属及び貴金属の存在はこの反応の有効触媒で最も重要なことであることを実証した。これらの基準を考慮して,触媒錯体を調整した。ポリDグルコサミン(Ch)は,Agのキレート配位子として用い,Ag(I)のロバストなレドックス特性を導入した。調製したAgCh錯体は固体状態~1H NMR,FE-TEM,XANES,XPSを含む技術によって特性化した。新素材を提供するためのキレート錯体化の有用性を強調した他に,本研究は,メタン酸化に及ぼす酸化剤と促進剤の影響を明らかにした。触媒活性を,異なる酸化剤の組み合わせで調べた,過酸化水素,酸素,及び二酸化炭素を含む。それらの全ての中で,過酸化水素と酸素の混合物をメタンのメタノールへの酸化のための最高の選択性を示した。さらに,過酸化水素と酸素含有AgChシステムへの助触媒として1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロリド[BMIM]~+Cl~ の添加はメタノール生産を高めることができることが観察された。メタノール収率は3166μmolに達し,プロモーターのない結果(175 μmol)に比べて18倍増収と8倍メタン転化率の増加を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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鉄の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 

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