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J-GLOBAL ID:201702234784629464   整理番号:17A0665786

ガラス上に作製した多孔質ナノ構造化表面を利用したコバルト-フタロシアニン膜の増強されたCl_2感度【Powered by NICT】

Enhanced Cl2 sensitivity of cobalt-phthalocyanine film by utilizing a porous nanostructured surface fabricated on glass
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 4135-4143  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,気相エッチングプロセスによるガラス基板上の多孔質ナノ構造表面を生成することにより感度と塩素の検出に向けたコバルトフタロシアニン(CoPc)膜の低検出限界を改善するために非常に簡単で効果的な方法を実証した。エッチング処理したガラス(CoPcエッチング膜)上に成長させたCoPc膜は平面ガラス(CoPc単純膜)上に成長させたCoPc膜と比較して完全に異なる形態を示した。60nm厚みでは,ランダムに分布したCoPcナノ構造をエッチングした表面上に成長させたが,CoPc単純X線写真は伸びた結晶粒構造を示した。250ppb Cl_2曝露では,CoPcエッチング膜は~105%の応答,CoPc平面フィルム(20%)より~5倍高かった。さらに,Cl_2 100ppb濃度を検出することができるこの低検出限界はCoPc平面フィルム(250 ppb)よりも優れていた。CoPcエッチング膜の改良されたガスセンシング特性はガス吸着のためのより多くの相互作用サイトの存在,電荷輸送,X線光電子分光法およびKelvinプローブ測定によって確認されたに起因している。感度と低い検出限界を改善するのこの新しいアプローチは,有機半導体のガス検知領域での表面エッチング応用のための新しい道を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  分析機器 

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