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J-GLOBAL ID：201702234810884379   整理番号：17A0701734

脳虚血後のラット脳におけるNOのin vivoモニタリングのための簡単な関数カーボンナノチューブ繊維【Powered by NICT】

A simple functional carbon nanotube fiber for in vivo monitoring of NO in a rat brain following cerebral ischemia

著者 (4件)： Liu Li (Jiangsu Collaborative Innovation Centre of Biomedical Functional Materials and Jiangsu Key Laboratory of Biofunctional Materials, School of Chemistry and Materials Science, Nanjing Normal University, Nanjing 210023, P. R. China) ,  Zhang Limin ,  Dai Zhihui ,  Tian Yang
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 9  ページ： 1452-1458  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化窒素(NO)は,多くの脳疾患に密接に関連する重要なフリーラジカルメッセンジャーと神経シグナルである。脳におけるNOのin vivoモニタリングのための高感度で信頼性のあるバイオセンサを開発するための課題である。本研究では,脳虚血後のラット脳におけるモニタリングのための簡単なレシオメトリック電気化学バイオセンサは,ヘミンで修飾したカーボンナノチューブ繊維(CNF)を用いて開発しなかった,CNFは,ヘミン分子を組み立てるためのプラットフォームとしてだけでなく,電極表面上へのヘミンの電子移動を促進した。さらに,ヘミン分子は二重の役割を果たすことが分かった: 0.67V対銀/塩化銀でのNOの選択的検出のためのNOの還元のための安定な触媒と内標準元素は固有の補正を提供するために,複雑な脳環境からの干渉を避けるために。開発したレシオメトリックバイオセンサは25~1000nMの直線範囲でNOを検出し,10nMまで低い検出限界を持つことができ,これはNOのin vivo測定のための要求を満たしている。本バイオセンサだけでなく,長期安定性と良好な再現性の顕著な分析性能は脳虚血後のラット脳の海馬におけるNOのin vivoモニタリングのための信頼性のある方法としてこれを確立した。これはNOの平均レベルは,15分脳虚血後61±23nMから141±18nMに最初の報告である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検出 ,  信頼性 ,  バイオセンサ ,  *脳虚血 ,  再現性 ,  電子移動 ,  *カーボンナノチューブ ,  海馬 ,  塩化銀 ,  高感度 ,  検出限界 ,  ヘミン ,  一酸化窒素
準シソーラス用語： 長期安定性 ,  電極表面 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脳虚血 ,  ラット ,  脳 ,  NO ,  モニタリング ,  関数 ,  カーボンナノチューブ ,  繊維