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J-GLOBAL ID:201702234811481963   整理番号:17A0574151

Camelina sativa種子におけるVeratrum californicum特殊化学品の生合成

Biosynthesis of Veratrum californicum specialty chemicals in Camelina sativa seed
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 29-41  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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医薬品として用いられるステロイドアルカロイドの1つであるシクロパミンの前駆体となるベラジンを生産する,Camelina sativaの作出を試みた。ベラジンの合成に寄与するVeratrum californicum由来の以下の4つの遺伝子を,種子特異的プロモーター制御下で導入した;γ-アミノブチル酸トランスアミナーゼ1をコードしたGABAT1遺伝子,コレステロール22-ヒドロキシラーゼをコードしたCYP90B27遺伝子,22-ヒドロキシコレステロール26-ヒドロキシラーゼ/オキシダーゼをコードしたCYP94N1遺伝子,および22-ヒドロキシ-26-アミノコレステロール22-オキシダーゼをコードしたCYP90G1遺伝子。C.sativa種子のガスクロマトグラフィー-質量分析(MS)および液体クロマトグラフィー-MS/MSによる解析から,期待される中間代謝物および目的であるベラジンの種子における蓄積を確認できた。また,中間代謝物である22-ケト-26[25(R)]-ヒドロキシコレステロールおよびベラジンの立体化学も決定できた。本研究で作出したトランスジェニック植物は,ベラジン産生作物として利用できる。
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  植物組織・細胞による物質生産 
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