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J-GLOBAL ID:201702234847135430   整理番号:17A0792850

トウモロコシ中のフモニシンの同時検出のためのコロイド金McAbプローブに基づく迅速イムノアッセイストリップ【Powered by NICT】

Colloidal gold-McAb probe-based rapid immunoassay strip for simultaneous detection of fumonisins in maize
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 2223-2229  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:フモニシンは一種の毒性および発癌性マイコトキシンである。迅速免疫クロマトグラフィー試験ストリップはFB_1プローブに対するコロイド金標識モノクローナル抗体(McAb)に基づくトウモロコシのB_1,B_2とB_3(FB_1,FB_2とFB_3)フモニシンの同時検出のために開発した。【結果】抗FB_1McAb(2E11H3)は免疫と細胞融合によって生成し,高親和性,特異性および感度と同定された。フモニシンB_2とB_3との交差反応比はそれに応じて385%と72.4%,他の類似体とはみられなかった。コロイド金標識抗FB_1McAbプローブを調製し,免疫クロマトグラフィーストリップを確立するのに成功した。試験ストリップは,高い感度と特異性を示し,FB_1のIC_50は58.08ng mL~( 1)であり,検出限界(LOD)は標準曲線から計算した11.24ng mL~( 1)であった。さらに,試験ストリップはFB_2とFB_3と高い交差反応性を示し,高い正確さと精度をもつトウモロコシ試料におけるFB(FB_1:FB_2:FB_3=12:4:1)の同時検出に適用できた。トウモロコシのFBsの平均回収率は90.42%から95.29%の範囲であり,CVは1.25 3.77%であった。FBs試料の試験片の結果は,高速液体クロマトグラフィー分析と良い相関を示した。【結論】免疫クロマトグラフィー試験ストリップは現場トウモロコシ試料におけるFB_1,FB_2とFB_3の迅速同時検出に用いることができる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物起原の毒性 

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