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J-GLOBAL ID：201702234873430544   整理番号：17A0621832

フェムト秒レーザアブレーション/イオン化質量分析を用いた三元Cu-スズ-鉛合金の三次元的な化学イメージングに向けて

Toward Three-Dimensional Chemical Imaging of Ternary Cu-Sn-Pb Alloys Using Femtosecond Laser Ablation/Ionization Mass Spectrometry

著者 (11件)： GRIMAUDO Valentine (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  MORENO-GARCIA Pavel (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  RIEDO Andreas (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  MEYER Stefan (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  TULEJ Marek (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  NEULAND Maike B. (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  MOHOS Miklos (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  GUETZ Christoph (Johannes Gutenberg Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  WALDVOGEL Siegfried R. (Johannes Gutenberg Univ. Mainz, Mainz, DEU) ,  WURZ Peter (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  BROEKMANN Peter (Univ. Bern, Bern, CHE)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 3  ページ： 1632-1641  発行年： 2017年02月07日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu-Sn-Pbの三元合金は,電気有機化学反応のカソード材料として用いられるため,その性質を調べることは重要である。本研究では,3種の鉛青銅材料(CuSn₁₀Pb₁₀,CuSn₇Pb₁₅,およびCuSn₅Pb₂₀)の元素組成を三次元的に調べる方法を開発した。ここでは,フェムト秒レーザアブレーションによるイオン化を用いた質量分析(LIMS)を行った。フェムト秒レーザ光を用いることにより,分析材料への熱効果の影響を受けない測定が可能となった。三次元的な測定のために,合金材料の表面で,4×4のアレイ(1つのアブレーションクレーターの径は20μm)において,それぞれの深さプロフィルを測定した。結果として,元素組成の局所的な不均一性を見出すことができた。さらに,混在する他微量元素の検出も行えた。

シソーラス用語： *レーザアブレーション ,  *質量分析 ,  電極材料 ,  画像処理 ,  三元合金 ,  *青銅 ,  化学組成 ,  元素分析 ,  解析 ,  深さプロフィル ,  不均一性
準シソーラス用語： *フェムト秒レーザアブレーション ,  カソード材料 ,  化学イメージング ,  *鉛青銅 ,  元素組成 ,  三次元解析

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  金属組織観察法  (WB01010R)

タイトルに関連する用語 (7件)： フェムト秒レーザアブレーション ,  イオン化 ,  質量分析 ,  Cu ,  スズ ,  鉛合金 ,  化学イメージング