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J-GLOBAL ID:201702234948675193   整理番号:17A0098677

非小細胞肺癌の化学療法効果を評価するために,コントラスト強調MRIと拡散強調画像の比較研究を行った。【JST・京大機械翻訳】

Dynamic contrast-enhanced MRI and diffusion weighted imaging in evaluating the early response to chemotherapy in non-small cell lung cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 746-751  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2327A  ISSN: 1005-1201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】非小細胞肺癌(NSCLC)の化学療法におけるダイナミックコントラスト増強MRI(DCE-MRI)とDWIの価値を評価する。【方法】2012年9月から2014年9月までのNSCLC患者40例を対象とし,治療の1週間前および治療後1カ月に3.0T MRIによりDCE-MRIおよびDWIスキャンを行い,各パラメータ値を測定した。それらは,最大強化率(MER),強化勾配(SLOPE),廓清率(WR)およびADC値を含んだ。化学療法3ケ月後の腫瘍の最大径の変化により、患者を治療群と無効群に分けた。独立サンプルT検定を用いて両群の治療前パラメータの差異を分析し、対応サンプルT検定により治療前後のパラメータ変化の差異を比較し、パラメータ変化曲線によりROC曲線分析を行い、PEARSON回帰分析法にて治療後のパラメータ変化率と腫瘍縮小率の相関性を分析した。結果:有効群(15例)の治療前のADC値、MER、SLOPE値はそれぞれ(1.15±0.09)×10~(-3)MM~2/S、1.13±0.28、(3.76±1.27)%であった。一方,無効群(25例)の対応する値は,それぞれ(1.34±0.33)×10(-3)MM2/S,0.78±0.16,(2.63±0.58)%であった。統計的有意差があった(T=それぞれ,3.152,4.556,P=0.027,0.032,0.009)。治療の1か月後に,群と無効な群のADCの変化率は,それぞれ(20.43±6.40)%と(2.98±1.65)%であり,SLOPEの変化率は,それぞれ(-61.80±19.21)%と(-30.80±11.16)%であった。有効群のADC値の上昇率とSLOPE値の低下率は明らかに無効群より高く、統計学的有意差があった(T値はそれぞれ3.485、3.280、P値はそれぞれ0.009、0.020)。ADCのROC曲線下面積は最も大きく(AZ=0.790),診断効率は最も高かった。化学療法後のADCの変化率、MERの変化率とSLOPEの変化率は腫瘍の最終縮小率と正の相関があった(R値はそれぞれ0.637、0.396、0.532、P値はすべて<0.05)。結論:DCEパラメータとADC値はNSCLCの化学療法効果を早期評価するのに一定の臨床応用価値があり、ADC値は肺癌化学療法早期の反応を敏感に示すことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 

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