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J-GLOBAL ID:201702234989118780   整理番号:17A0016535

アゾアルケンのエノールジアゾ酢酸エステル類との環状付加反応によるテトラヒドロピリダジンおよびテトラヒドロ-1,2-ジアゼピン骨格の合成

Syntheses of Tetrahydropyridazine and Tetrahydro-1,2-diazepine Scaffolds through Cycloaddition Reactions of Azoalkenes with Enol Diazoacetates
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 22  ページ: 5884-5887  発行年: 2016年11月18日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-クロロアセトフェノンのN-ベンゾイルヒドラゾン(1)とα-ジアゾアセト酢酸エステルのTBSエノールエーテル(2)とをCH2Cl2中2当量のK2CO3と共に室温で反応させると,(1)の脱HClにより生成したアゾアルケンとエノールエーテルとの[4+2]環状付加によりテトラヒドロピリダジニル置換ジアゾ酢酸エステルが収率52~85%で生成した。アセトフェノンの置換基としてはMe,NO2,Brが対応した。生成物をジクロロエタン中5mol%のCu(MeCN)4PF6で処理すると,カルボニルイリドの生成,オキサゾリウム塩の生成,加水分解,エナミンの異性化を経て6-アルキリデンテトラヒドロピリダジン誘導体が生成した。(1)と(2)をCH2Cl2中2当量のCs2CO3,1mol%のRh2(OAc)4,4ÅMS存在下に室温で反応させると,アゾアルケンと(2)のN2脱離により生成したシクロプロペンとの[4+2]環状付加によりビシクロ[4.1.0]テトラヒドロピリダジンが収率72~83%で生成した。生成物をTBAFで処理するとシクロプロパノールが開環し,4,5,6,7-テトラヒドロジアゼピン誘導体が生成した。
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分類 (3件):
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付加反応,脱離反応  ,  触媒の性質一般  ,  窒素複素環化合物一般 
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