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J-GLOBAL ID:201702235089700254   整理番号:17A0316778

フェノフィブラートは骨格筋において高脂肪食餌誘発とパルミテート誘導性の小胞体ストレスと炎症を改善する【Powered by NICT】

Fenofibrate improves high-fat diet-induced and palmitate-induced endoplasmic reticulum stress and inflammation in skeletal muscle
著者 (8件):
資料名:
巻: 157  ページ: 158-167  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェノフィブラート(FF)は脂質低下薬として臨床的に使用されているが,小胞体(ER)ストレスに関与し,骨格筋における炎症を減少させるかは不明である。本研究の目的は,FF処理は骨格筋組織および細胞におけるERストレスおよび下流炎症を軽減することによりインシュリン抵抗性(IR)を低下させるかどうか決定することである。雌SDラットを無作為に標準固形飼料(SCD),高脂肪食(HFD),HFD+FF(HFD+FF)を投与された群に分けた。後者二群のラットは20週間標準HFDに供した,HFD+FFラットに8週間FF(30mg/kg投与による1日1回)を投与した。ひらめ筋における全身IR,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα)の発現,ERストレス関連遺伝子,及び炎症性遺伝子を評価した。分化したC2C12筋管はパルミチン酸で処理した又はフェノフィブリン酸または4-フェニル酪酸(4 PBA),エトモキシルで前処理した,ERストレス,β酸化関連遺伝子,炎症性遺伝子,Toll様受容体4(TLR4),およびインシュリンシグナル伝達関連分子の発現を測定した。八週間FF処理は骨格筋における減少したtribbles3(TRB3)発現,ERストレスと炎症によりHFD誘導IRを減弱させた。FA前処理は著しく分化した筋管細胞においてTLR4および下流炎症性遺伝子,活性化されたERストレス,改善されたβ-酸化とインシュリンシグナル伝達のPA誘導発現を反転させた。FF処理は筋管細胞における骨格筋とPA誘導IRのHFD誘導IR,減少したERストレス誘導炎症に関連している可能性を有意に改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生物学的機能 

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