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J-GLOBAL ID：201702235164140734   整理番号：17A0173238

亜炭表面の含酸素官能基の水分子への吸着機構【JST・京大機械翻訳】

ADSORPTION MECHANISM OF WATER MOLECULE ONTO OXYGEN CONTAINING FUNCTIONAL GROUPS OF LIGNITE

著者 (3件)： Xia Yangchao (College of Mining Engineering,Taiyuan University of Technology) ,  Liu Xiaoyang (College of Mining Engineering,Taiyuan University of Technology) ,  Liu Shengyu (College of Mining Engineering,Taiyuan University of Technology)
資料名： Meitan Zhuanhua  (Meitan Zhuanhua)
巻： 39  号： 4  ページ： 1-5,009  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2373A  ISSN： 1004-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 量子化学密度汎関数理論(DFT)を用いて、亜炭表面の含酸素官能基の水分子に対する吸着メカニズムを研究した結果、水素結合が主な作用力であり、水分子がカルボキシル基上に吸着する時に2つの水素結合が形成され、最短水素結合長が0.173NMであることが分かった。ヒドロキシル基とアルコールのヒドロキシル基上に吸着したとき,酸素官能基は水素結合供与体であり,水素結合は水素結合アクセプタとして最適吸着構造であり,水素結合長はそれぞれ0.187NMと0.192NMであった。カルボニル基とエーテル基の間の水素結合の長さは,それぞれ0.196NMと0.206NMであった。MULLIKEN電荷配置から、吸着後酸素含有官能基中の酸素原子が電子、,、C=Oと-の強度が弱められ、結合長が長くなることが分かった。吸着エネルギーの計算結果は吸着平衡距離の変化法則と一致し、含酸素官能基の水分子に対する吸着力の順序は以下の通りである。カルボキシル基>フェノール水酸基>アルコール水酸基>カルボニル基>エーテル基であった。ヒドロキシル基上の水分子の吸着はLENNARD-JONES理論と一致し,水分子のヒドロキシル基は約5NMの吸着エネルギーを示し,これは安定吸着平衡状態であり,吸着エネルギーは-45.63KJ/MOLであった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着エネルギー ,  密度汎関数法 ,  電荷 ,  *水分子 ,  吸着平衡 ,  *吸着 ,  *酸素 ,  カルボニル基 ,  水素結合 ,  *亜炭 ,  核間距離 ,  ドナー ,  量子化学 ,  ヒドロキシ基
準シソーラス用語： ヒドロキシル基 ,  *官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： lignite ,  oxygen containing functional groups ,  quantum chemistry ,  geometry adsorption configuration ,  adsorption energy

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 亜炭 ,  酸素 ,  官能基 ,  水分子 ,  吸着