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J-GLOBAL ID:201702235200929359   整理番号:17A0575225

可逆的ハイブリダイゼーション反応を経由する薬物放出と細胞制御のためのナノ粒子プログラム化表面

Nanoparticle-Programmed Surface for Drug Release and Cell Regulation via Reversible Hybridization Reaction
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 4467-4474  発行年: 2017年02月08日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子とDNAを用いて,表面の動的変化を可逆的に変化させることができる新規なプラットフォームを開発した。ナノ粒子とその表面を互いに相補的2本鎖を形成するオリゴヌクレオチド(ODN)にて修飾した。DNA機能化ナノ粒子が相補的ODNグラフト表面に遭遇すると,ロバストなハイブリダイゼーションを通してそれらは表面上に吸収され,表面機能を変化させる。重要なことに,鎖置換,温度変化やヌクレアーゼ分解のような様々な手法を用いて核酸ハイブリダイゼーションは元に戻せることから,ナノ粒子は動的変化のために表面から脱着させられる。したがって,de novo設計ODNは正確に固体-液体界面でのナノ粒子の特異的吸着と脱離を調節することが可能である。この概念と潜在的適用を実証するために,アクリルアミド,N-(3-アジドプロピル)-メタクリルアミド及びビス-アクリルアミドを含む水溶液相と開始剤を含む有機相から成るなる系を用いるミニエマルション重合により合成したナノゲルを用いてDNA機能化二重機能ナノゲルを合成し,それを薬剤放出と細胞阻害のためのヒドロゲル表面に適用した。このナノ粒子プログラム化表面変化は,ドラッグデリバリーやステント留置のような広範囲な適用に向けた汎用的プラットフォームになると考えられる。
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分類 (4件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  核酸一般  ,  医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (4件):
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