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J-GLOBAL ID:201702237774695435   整理番号:17A0763233

各種アスペクト比を持つCdSe/CdS量子ドット/量子ロッドの光ルミネセンス量子収率と減衰挙動の励起波長依存性

Excitation wavelength dependence of the photoluminescence quantum yield and decay behavior of CdSe/CdS quantum dot/quantum rods with different aspect ratios
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号: 19  ページ: 12509-12516  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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同じ球状のCdSeコアとロッド形のCdSシェルを持ち,アスペクト比が2~20である一連のCdSe/CdS量子ドット/量子ロッド(QDQR)の光ルミネセンス(PL)量子収率(ΦPL)と減衰挙動(τPL)の励起波長(λexc)依存性を調べた。400~565nmの間にλexcを選び,CdSeコア物質の第一励起子吸収バンド,CdSシェルの吸収の開始及び支配的なシェルの吸収領域を覆うようにした。とくに高いアスペクト比を持つ長いQDQRについては,測定したΦPLとτPLの強いλexc依存性が見られた。これは,長さ依存性シェル対コアの励起子局在化効率,最大のQDQRのシェル内の欠陥状態の数の増加,及び,吸収性ではあるが非発光性のシェル物質の存在の結合された寄与に起因する。短い波長ではQDQRのΦPL値は減少するが,シェルにより導入された消光係数が非常に高く,これを凌駕するので,CdSeコアの直接消光に比べてCdSシェルの吸収開始以下の波長で著しく高い輝度が得られる。さらに,本研究は,統合した球のセットアップを用いて絶対値として求めたΦPLと,通常のΦPL標準との相対値として求めたΦPLの比較ができる興味深い例を示し,また,高いアスペクト比のQDQRへの粒子散乱の補正を行う必要性を示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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半導体のルミネセンス  ,  塩  ,  光化学一般 

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