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J-GLOBAL ID:201702238332917628   整理番号:17A0363207

「酸性pHへの高耐性をもつCdS蛍光ナノ粒子(量子ドット)を生合成することが属Acidithiobacillusの好酸性細菌の利用」【Powered by NICT】

“Use of acidophilic bacteria of the genus Acidithiobacillus to biosynthesize CdS fluorescent nanoparticles (quantum dots) with high tolerance to acidic pH”
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  ページ: 217-224  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光半導体ナノ粒子(量子ドット,QD)を生成するために細菌細胞の使用は,有望な経済的可能性とグリーンな代替を示した。本研究では,Acidithiobacillus属の好酸性細菌によるCdS QDsの生合成について初めて報告した。CdS QDはシステインとグルタチオンの存在下でA.ferrooxidans,A.thiooxidansおよびA.caldus細胞を曝露する亜致死Cd~2+濃度により得られた。カドミウムに曝露した細胞の蛍光はインキュベーション時間,ナノ結晶成長に関連したQDの特性を持つ緑色から赤色へ。生合成ナノ粒子(NP)は360nmに吸収ピークを,450と650nmの間に幅広の発光スペクトルを示す370nm,CdS QDsの特性で励起した。6nmと10nmの平均サイズは,緑と赤のNPそれぞれに対して決定した。Acidithiobacillus中のQDs生合成に及ぼすシステインとグルタチオンの重要性はH_2Sの発生と関連していた。興味あることに,好酸性細菌により生産されるQDは酸性pHに対し高い耐性を示した。QDの吸光度と蛍光特性はpHが2.0,化学的に生成したまたは中温菌(pH4.5 5.0まで安定)により生合成されたQDの蛍光を完全に阻害する条件で影響を受けなかった。ここで提示した結果は,極限環境微生物を用いて改良された特性を有するQDsの生成の最初の報告を構成する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  微生物酵素の生産 

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