クラスタSBU  単結晶から単結晶への合成後金属交換および選択的CO<sub>2</sub>捕獲

Chandrasekhar Pujari; Savitha Govardhan; Moorthy Jarugu Narasimha

文献

J-GLOBAL ID：201702240197219181 整理番号：17A0762200

クラスタSBU 単結晶から単結晶への合成後金属交換および選択的CO₂捕獲

Robust MOFs of “tsg” Topology Based on Trigonal Prismatic Organic and Metal Cluster SBUs: Single Crystal to Single Crystal Postsynthetic Metal Exchange and Selective CO₂ Capture

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巻： 23 号： 30 ページ： 7297-7305 発行年： 2017年
JST資料番号： W0744A ISSN： 0947-6539 CODEN： CEUJED 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

剛性な三角柱型トリプチセン-ヘキサ酸H₆THATとCo(NO₃)₂またはMn(NO₃)₂の自己集合により,等構造の金属-有機骨格(MOF)が得られ,これらは6結合金属クラスタ[M₃(μ₃-O)が(COO)₆第二構築体(SBU)により支持されていた。有機構築体および金属クラスタ構築体から構成されたCo-MOFおよびMn-MOFはいずれも三角柱型で,未知の「tsg」トポロジーに対応していた。剛性と凹型は,H₆THAによるもので,Co-MOFとMn-MOFのネットワークは,非常に多孔性で,3回対称相互貫入をしていた。相互貫入により,MOFの永久ミクロ多孔性および高い熱安定性が得られ,これにより,合成後金属交換IPSME)と気体収着が起こった。PSMEは,Co-MOFまたはMn-MOFをCu(NO₃)₂のMeOH/H₂O溶液中に浸漬すると,単結晶から単結晶様式で起こった。更に等構造のロバストなMOFは,かなりの気体収着性を示し,大気条件において,N₂よりもCO₂に対して大きな選択性(約100倍)を示した。実際,合成後調製Cu-THAは,Co-THAおよびMn-THAよりも良好なCO₂収着性を示した。細孔直径(約0.7nm),不飽和金属中心,キノキサリン窒素による塩基性環境を含む複合効果が,観測された高CO₂捕獲および選択性に重要であると考えられた。有機リンカの高対称性および構造特性は,MOF内の金属イオンによる三角柱構造金属クラスタSBUの構造を決定づけると考えられた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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遷移金属錯体一般 , 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 , 物理的手法を用いた吸着の研究

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クラスタSBU 単結晶から単結晶への合成後金属交換および選択的CO2捕獲

クラスタSBU 単結晶から単結晶への合成後金属交換および選択的CO₂捕獲