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J-GLOBAL ID：201702240318772987   整理番号：17A0399447

気液間物質移動を研究するための逆ガスクロマトグラフィー法【Powered by NICT】

An inverse gas chromatographic methodology for studying gas-liquid mass transfer

著者 (3件)： Paloglou A. (Laboratory of Physical, Analytical and Environmental Chemistry, Department of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, 54636, Thessaloniki, Greece) ,  Martakidis K. (Laboratory of Physical, Analytical and Environmental Chemistry, Department of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, 54636, Thessaloniki, Greece) ,  Gavril D. (Laboratory of Physical, Analytical and Environmental Chemistry, Department of Chemistry, Aristotle University of Thessaloniki, 54636, Thessaloniki, Greece)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1480  ページ： 83-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆流逆ガスクロマトグラフィー(RF IGC)の新しい方法を提示した。気液界面を横切る物質移動係数の同時決定だけでなく液体中へのガスの溶解のそれぞれの溶解度パラメータと熱力学関数を可能にした。実験的に決定したパラメータの標準偏差を初めて推定され,これは方法論の信頼性を確認するため本パラメータの値は他の文献値との比較。本研究のもう一つの新規性は,物理化学的現象のクロマトグラフサンプリングは,通常の流れ反転手順を行うことなしに行われることである。種々組成液体食品:オレンジジュース,牛乳及びオリーブ油による塩化ビニルモノマー(VCM)相互作用をモデル系として用いた。本移動速度は低温でガス膜によって制御されるが,より高い温度での両膜の抵抗は同じになる傾向がある。液体拡散率の値は,気相からの全物質移動を発現する液体のバルクへ,それらは温度の上昇と共に減少し,液体中の気体の溶解度も同様であった。溶解度,Henry則定数と界面厚さの平均値による発現は,文献のものと同じオーダの大きさである。熱力学的観点から,すべての液体中のVCM溶解は著しい熱放出を伴い,それはわずかに非自発的過程であり,近平衡が,エントロピー変化の値は負であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エントロピー ,  拡散係数 ,  溶解度パラメータ ,  熱力学 ,  気相 ,  溶解 ,  気液界面 ,  溶解度 ,  オリーブ油 ,  標準偏差 ,  *物質移動 ,  物質移動係数 ,  界面 ,  単量体
準シソーラス用語： *逆相ガスクロマトグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 物質移動 ,  拡散係数 ,  Henryの法則定数 ,  逆ガスクロマトグラフィー ,  塩化ビニル ,  物理化学的測定

分類 (4件)： ガスクロマトグラフィー  (CC04013U) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  抽出平衡,分配平衡  (CB03030H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 気 ,  物質移動 ,  研究 ,  ガスクロマトグラフィー