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J-GLOBAL ID：201702241046331002   整理番号：17A0388591

処理都市廃水で潅がいした野菜中の28種類の極性環境汚染物質と代謝産物の定量のためのLC-MS/MS法【Powered by NICT】

An LC-MS/MS method for the determination of 28 polar environmental contaminants and metabolites in vegetables irrigated with treated municipal wastewater

著者 (7件)： Riemenschneider Christina (Helmholtz Centre for Environmental Research - UFZ, Department of Analytical Chemistry, Permoserstrasse 15, 04318 Leipzig, Germany. [e-mail]) ,  Seiwert Bettina ,  Goldstein Myah ,  Al-Raggad Marwan ,  Salameh Elias ,  Chefetz Benny ,  Reemtsma Thorsten
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 8  ページ： 1273-1281  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 28廃水由来の汚染物質の同時定量と一般的な植物組織の可能な代謝物(例えば,カルバマゼピン,10,11 エポキシ カルバマゼピン,ベンゾトリアゾール,ラモトリジン,およびジクロフェナク)高含水量(レタス,キャベツ,トマト)の分析法を開発し,検証した。開発された方法は,固液抽出を組み合わせ,クリーンアップ段階の必要性,及び正及び負モードでエレクトロスプレイイオン化を用いた液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)。この方法は知られているQuEChERS法と比較し,良好な分析性能を示した。方法検出限界≦2.0ng/g~( 1)乾燥重量と絶対回収率,日内および日間精度(RSD<10%)と>60%の四つの異なるマトリックス(キャベツ,レタス及びトマト葉,トマト果実)中の標的検体の71%を達成することができた。QuEChERS法と比較して,開発した方法を異なる物理化学的性質(中性,酸性,及び塩基性)をもつ広範囲の化合物の定量を可能にし,植物材料中の医薬品の可能性も代謝産物を考察した。開発された方法は,温室および実際の圃場条件の下で成長した植物での廃水由来汚染物質とそれらの代謝産物の分析に成功裏に適用した。は,この方法が廃水処理に由来する環境汚染物質と潅がい植物とそれらの可食部におけるそれらの代謝産物の範囲の高感度定量に適していることを示すことができた。その広がりのために抽出法もLC高分解能質量分析による未知汚染物質と代謝産物のスクリーニングに適している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャベツ ,  *汚染物質 ,  回収率 ,  トマト ,  同時定量 ,  含水量 ,  *代謝産物 ,  固液抽出 ,  廃水処理 ,  検出限界 ,  レタス ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： QuEChERS法 ,  *LC/MS/MS ,  *環境汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 液体クロマトグラフィー  (CC04014L) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： カルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (10件)： 都市 ,  廃水 ,  潅がい ,  野菜 ,  極性 ,  環境汚染物質 ,  代謝産物 ,  定量 ,  LC-MS ,  MS法