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J-GLOBAL ID:201702243124261901   整理番号:17A0290759

ユニークな光学特性を示すガラス 赤外透過材料および希土類イオンドープ発光材料としての非酸化物ガラス-最近の研究から

著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 54-59  発行年: 2017年02月10日 
JST資料番号: G0125B  ISSN: 0389-6625  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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非酸化物ガラスは,無機系ガラスの中で酸化物を主成分として含まないガラスである。フッ化物,塩化物,臭化物,ヨウ化物などを主成分とするハロゲン化物ガラスと,カルコゲン元素を主成分とするカルコゲン化物ガラスがある。本論文では,非酸化物ガラスの分類を簡単に述べた後,最近の研究の進展について説明した。非酸化物におけるガラス形成法を述べ,非酸化物ガラスの特微を説明した。低フォノンエネルギー性,赤外透過性,希土類イオンの発光特性などの特性を示した。非酸化物ガラスは,赤外材料としての有用であるが,これまで本格的に利用されていない。民生用の赤外光学技術が重要になり,それに伴ってカルコゲン化物ガラスの研究開発が活発になってきた。その物性や組成依存性などの研究が急務である。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの性質・分析・試験 
引用文献 (20件):
  • M. Poulain: ′′Fluoride glass composition and processing,′′ Fluoride Glass Fiber Optics, ed. I. D. Aggarwal and G. Lu (Academic Press, Boston, 1991) pp.1-35.
  • M. A. Popescu: Non-Crystalline Chalcogenides (Kluwer Academic Publishers, London, 2000) pp. 4-208.
  • K. Kadono: J. Ceram. Soc. Jpn., 115 (2007) 297-303.
  • K. Tanaka and K. Shimakawa: Amorphous Chalcogenide Semiconductors and Related Materials (Springer, New York, 2011) pp.1-28.
  • J. H. Simmons, C. J. Simmons, R. Ochoa and A. C. Wright: ′′Fluoride glass structure,′′ Fluoride Flass Fiber Optics, ed. I. D. Aggarwal and G. Lu (Academic Press, Boston, 1991) pp. 37-84.
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