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J-GLOBAL ID:201702243142446188   整理番号:17A0759653

インドモンスーン域上の水文気候強度の過去と将来の傾向【Powered by NICT】

Past and future trends of hydroclimatic intensity over the Indian monsoon region
著者 (2件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 896-909  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水文気候強度指数(HY INT)は降水強度と乾燥期間の長さの尺度を組み合わせた定量的に単一指数であり,地球温暖化に対する水文サイクルの統合された応答を提供した。HY INT指数は降水強度(PINT,降雨日の強度)と乾燥期間の長さ(DSL)の積である。1951 2010期間の観察された格子点降雨データセットを用いて,インドモンスーン域上のHY INT,PINT,DSLの変化は最大連続乾燥日の変化(MCD)に加えて調べた。も現在と将来の気候変動シナリオの間のこれらの指標の変化を調べるための10結合モデル相互比較計画第5相(CMIP5)気候モデルを考察した。気候変化予測のために,代表的濃度経路(RCP)4.5シナリオを考察した。1951 2010中の観測データの解析は,インド中央部の大部分でDSLとMCDの増加を示唆した。さらに,HY INTの統計的に有意な(95%レベル)の増加も1951 2010の期間,主に降水強度の有意な増加に起因するものであるが注目されている。将来の気候のCMIP5モデル予測もインド地域上のHY INTの統計的に有意な増加を示唆した。考慮した10モデルのうち,七モデルは,RCP4.5シナリオの下で2010 2100期間中のHY INTの一貫した増加を示唆した。しかし,HY INTの予測された増加は,主に降水強度の増加のために,乾燥期間の長さ(DSL)は,将来の気候におけるわずかな変化を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 
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