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J-GLOBAL ID:201702243479793890   整理番号:17A0758293

乾燥ストレス条件下で生育したイネ苗における遺伝子発現,代謝産物の蓄積と植物ホルモン含量の時間的および空間的変化【Powered by NICT】

Temporal and spatial changes in gene expression, metabolite accumulation and phytohormone content in rice seedlings grown under drought stress conditions
著者 (16件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 61-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる水準の乾燥ストレスへの植物の応答の基礎をなす分子機構を解析するために,土壌水分を制御する正確に土壌マトリックポテンシャル(SMP)に基づく潅がいシステムを開発した。このシステムを用いて,イネ苗は 9.8%, 31.0%および 309.9kPaに設定SMP値と三種類の干ばつレベル,Md1,Md2とMd3を示し,下で成長させた。Md1処理は可視表現型を変化させなかったが,Md2処理は気孔閉鎖とシュート発育遅延(SGR)を引き起こした。Md3処理はSGRを誘導し,光合成の阻害なしにした。潅がいは中止した,より深刻な渇水(Sds)処理は,光合成の葉と阻害の萎凋をもたらした。メタボローム解析はMd3とSdsにおける一次糖とSds下で大部分のアミノ酸の蓄積を明らかにした。澱粉含量はMd3下で増加し,Sds下で減少した。トランスクリプトームデータは,関連遺伝子の発現プロファイルは,光合成と代謝産物の観察された変化を支持し,光合成の阻害にSGRからの時間遅れはMd3下で光合成産物の蓄積,Sds下で浸透圧調節物質として使用できるにつながる可能性があることを示唆した。観察されたSGRへのさらなる洞察を得るために,トランスクリプトームおよびhormonome分析は特異的組織で行った。結果はMd2-,Md3とSds処理茎基部におけるインドール 3 酢酸(IAA)およびサイトカイニンレベルの特異的減少を示し,ホルモン代謝関連遺伝子の発現レベルは,IAAとサイトカイニン含量には反映されなかった。これらの観察は,乾燥ストレスはサイトカイニンとIAA分子の分布や分解に影響することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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植物生理学一般  ,  分子遺伝学一般  ,  物質の代謝  ,  遺伝子発現 

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