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J-GLOBAL ID:201702243498758713   整理番号:17A0658920

Creレコンビナーゼ組込みインテグラーゼ欠損レトロウイルスベクタを用いたCHO細胞ゲノムへの標的トランスジーン挿入【Powered by NICT】

Targeted transgene insertion into the CHO cell genome using Cre recombinase-incorporating integrase-defective retroviral vectors
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1600-1610  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レトロウイルスベクターは各種バイオテクノロジー分野で効率的な遺伝子デリバリーツールとして役立ってきた。しかし,ウイルスDNAはゲノム中にランダムに挿入され,問題,挿入変異誘発と遺伝子サイレンシングなどを引き起こす可能性がある。以前,我々は部位特異的遺伝子組込システム,導入遺伝子はインテグラーゼ欠損レトロウイルスベクター(IDRVs)とCreリコンビナーゼを用いたチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞の染色体遺伝子座に統合されているを報告した。このシステムでは,Cre発現プラスミドをレトロウイルス形質導入前創始細胞にトランスフェクトした。トランスフェクション困難な細胞またはin vivo遺伝子デリバリーのような部位特異的遺伝子修飾の実際の応用では,導入遺伝子とCre蛋白質レトロウイルスビリオンへのカプセル化すべきである。,ウイルスゲノムおよび酵素的に活性なCreを配信することができる(Cre IDRVs)新しいハイブリッドIDRVsを生成した。Cre IDRVsをコードするマーカー遺伝子,ネオマイシン耐性と増強緑色蛍光蛋白質(EGFP),野生型及び突然変異両loxP部位に隣接はCreとレトロウイルスgag-polのキメラ蛋白質の発現プラスミドを用いて製造した。ウェスタンブロットによるレトロウイルスビリオンへのCre蛋白質の取込みを解析した後,Cre IDRVを創始CHO細胞に感染し,対応するloxP部位に隣接したマーカー遺伝子(ヒグロマイシン耐性と赤色蛍光蛋白質)はゲノムに導入した。GFPを発現するG41 8耐性コロニーが出現したと期待される染色体部位への導入遺伝子の部位特異的組込はアンプリコンのPCRおよび配列決定により確認した。さらに,Cre IDRVは組換抗体の遺伝子発現ユニットを行ったときに,抗体発現カセットは部位特異的に統合された組換細胞を作成し,細胞は組換え抗体を産生した。この方法はCre細胞工学による部位特異的遺伝子修飾を行なうための有望なツールを提供するかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  酵素一般 

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