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J-GLOBAL ID:201702243559641259   整理番号:17A0698462

微細構造安定化と20Cr32Ni1Nb鋼の機械的性質に及ぼす長時間時効の影響【Powered by NICT】

Effect of long-term aging on microstructural stabilization and mechanical properties of 20Cr32Ni1Nb steel
著者 (12件):
資料名:
巻: 690  ページ: 62-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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200時間から最大5000時間から950°Cで時効した遠心鋳造20Cr32Ni1Nbステンレス鋼を施し,時効後引張試験,経時変化後のシャルピー衝撃試験,光学顕微鏡(OM)観察,および電界放出型走査電子顕微鏡(FE SEM)検査を用いた機械的性質とミクロ組織変化に及ぼす影響を検討した。実験結果は,鋼の鋳放しミクロ組織は樹枝状晶間一次炭化物(NbCとM_23C_6)のネットワークとオーステナイト母相の過飽和固溶体から構成されていることを示した。加齢プロセスの間,NbC炭化物とM_23C_6炭化物と同様にNbC炭化物G相への変態の成長と粗大化が起こった。一方,G相へのNbCの変態は時効露出中の母相へのCを放出する。放出されたCはCrと結合する傾向があり,樹枝状境界にM_23C_6を形成した。全熟成期間における伸長の連続還元と比較して,強度パラメータ(σ_ultとσ_ys)は初期の増加とその後の1000時間から5000時間に延長した時効時間に伴う連続的減少を示した。さらに,シャルピー衝撃吸収エネルギーの変化はエージングプロセス中の比較的複雑である。長期時効プロセス中のミクロ組織の変化は機械的性質の変化と一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 
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