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J-GLOBAL ID：201702243777291144   整理番号：17A0193907

誘電体装荷円筒共振器ベースの無線受動型高温センサ

Dielectrically-Loaded Cylindrical Resonator-Based Wireless Passive High-Temperature Sensor

著者 (8件)： XIONG Jijun (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  WU Guozhu (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  TAN Qiulin (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  WEI Tanyong (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  WU Dezhi (Xiamen Univ., Xiamen, CHN) ,  SHEN Sanmin (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  DONG Helei (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  ZHANG Wendong (North Univ. China, Taiyuan, CHN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 16  号： 12  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,過酷な環境下で生き残るためにアルミナセラミックを基板として使用したマイクロ波誘電体共振器ベースの温度センサを提示した。共振器の共振周波数は,温度によって単調に変化するアルミナセラミックの比誘電率によって決定した。共振器の表面にエッチングした矩形開口部は,インセンティブおよび結合装置の両方として働いた。コプレーナ導波管によって給電した広帯域スロットアンテナは,無線周波数後方散乱技術を用いてセンサ信号を無線で検出するための読み取りアンテナとして利用した。理論解析,ソフトウェアシミュレーション,実験により,この温度センシングシステムの実現可能性を検証した。センサを,センサ信号の抽出に重大な影響を与える金属密閉環境で試験した。したがって,バックグラウンドノイズをフィルタリングし,センサ信号の信号対雑音比を改善するために,周波数領域補償を導入した。抽出したピーク周波数は,温度が27°Cから800°Cまで変化したときに2.441から2.291GHzに単調にシフトし,平均絶対感度が0.19MHz/°Cとなった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *温度センサ ,  *強化セラミック ,  スロットアンテナ ,  コプレーナ導波路 ,  誘電率 ,  *誘電体共振器 ,  共振周波数
準シソーラス用語： *アルミナセラミック ,  コプレーナ導波管 ,  比誘電率

分類 (2件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  共振器  (NC04050Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘電体装荷 ,  共振器 ,  無線