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J-GLOBAL ID:201702243799379803   整理番号:17A0700747

長鎖モノ不飽和脂肪酸が豊富な魚油はマウスモデルにおけるアテローム性動脈硬化症の進展を減弱する【Powered by NICT】

Long-chain monounsaturated fatty acid-rich fish oil attenuates the development of atherosclerosis in mouse models
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巻: 60  号: 10  ページ: 2208-2218  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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18よりも長い鎖長を含むスコープ魚由来の長鎖モノ不飽和脂肪酸(LCMUFA)は,マウスにおける心血管疾患危険因子を改善することが示された。LCMUFAも抗動脈硬化作用を発揮するかどうかは知られていない。本研究の主な目的は,マウスモデルにおけるアテローム性動脈硬化症の発達に及ぼすLCMUFAの影響を調べることであった。【方法】と結果:LDLR KOマウスはLCMUFA濃縮物,オリーブ油,あるいはない(対照)の2%(w/w)を添加した西洋食を12週間与えた。,オリーブ油ではなく,LCMUFAはアテローム性動脈硬化病変といくつかの血漿炎症性サイトカインレベルの発生を有意に抑制し,三群間の血しょう脂質の主要な差はなかった。高用量で5%(w/w)LCMUFA補給はアテローム生成促進血しょうリポ蛋白質を減少させ,また西洋式餌を与えたApoE KOマウスにおけるアテローム性動脈硬化症を減少させることが観察された。RNA配列の決定及びその後のqPCR解析はLCMUFAは肝臓におけるPPARシグナル伝達経路をアップレギュレートすることを明らかにした。細胞培養研究において,LCMUFAを与えたLDLR Kマウスからのアポリポ蛋白質B枯渇血しょうは,マクロファージ様T HP-1細胞とABCA1を過剰発現するBHK細胞からコレステロール流出を示した。【結論】著者らの研究は,LCMUFA消費は食餌誘導性アテローム性動脈硬化症に対して保護し,おそらくPPARシグナル伝達経路を上方制御することによりことを初めて示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の基礎医学 
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