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J-GLOBAL ID:201702243806290955   整理番号:17A0568964

インスタントン真空模型における2++テンソルグルーボールに対する有限幅ラプラシアン和則

Finite-width Laplacian sum rules for 2++ tensor glueball in the instanton vacuum model
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 014024.1-014024.15  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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より注意深く定義され,かつより適切な2++テンソルグルーボールカレントは,SU(3)cゲージ不変,対称,トレースレス,保存ローレンツ既約テンソルである。ローレンツ分解の後,グルーボールカレントの相関関数の不変振幅は,QCDのインスタントン液体背景における半古典的展開に基づきインスタントンと凝縮を考える代わりに,ピュアーインスタントン,ピュアー量子グルーオン,および赤外フリーなそれら両方の相互作用(干渉)からの寄与を含めることで計算し,取り出すことができる。この論文では,テンソルグルーボールの最低次状態に対する質量スケールと幅の大きさを調べた。共鳴に対する通常のゼロ幅近似の代わりに,有限幅の3つの共鳴のスペクトル関数において正しいしきい値挙動を示すBreit-Wigner形を用いた。2++テンソルグルーボールの性質は,不変振幅に対するQCDラプラシアン和則の族を介して調べた。グルーボールが支配的な2++共鳴に対する質量,崩壊幅,および結合定数の値を求めた。
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分類 (2件):
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仮説粒子とその他の素粒子  ,  強い相互作用の模型 

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