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J-GLOBAL ID：201702243878646043   整理番号：17A0890453

大気腐食監視センサに基づく腐食速度推測の改良方法

Methodology to Improve Corrosion Rate Estimation Based on Atmospheric Corrosion Monitoring Sensors

著者 (5件)： FUSE Norikazu (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., JPN) ,  NAGANUMA Atsushi (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., JPN) ,  FUKUCHI Tetsuo (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., JPN) ,  TANI Jun-ichi (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., JPN) ,  HORI Yasuhiko (Central Res. Inst. of Electric Power Ind., JPN)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 73  号： 2  ページ： 199-209  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高経済成長時代に建設された公共インフラストラクチャーは老朽化のため保守が必要である。本研究では,大気腐食監視(ACM)データ出力解析のフローチャートプログラムの簡素化を図り,腐食速度(R_C)推測の精度向上を目的とした。本法では,日常の海塩量Wsを測定し,瞬間的な出力として雨/湿潤/乾燥条件を連続して測定する。日本の海岸に設置した4.8m長さの鋼管で観察されたACM出力を用い,本法を検証した。推測したR_C値はこれは,通常の降雨分類を用いた推測より低かった。これは,湿潤期間の多くのACM出力が「雨」として分類されているためである。しかし,提案したプログラムを用いて同時に行ったシミュレーションにより,ACM出力を良好に追跡できた。

シソーラス用語： 大気腐食 ,  センサ ,  *腐食速度 ,  *計算機プログラミング ,  海水腐食 ,  湿度 ,  気象 ,  分類 ,  塩 ,  *インフラストラクチャー ,  老朽化 ,  保守管理 ,  耐候性試験 ,  鋼管 ,  データ解析
準シソーラス用語： *大気腐食モニタ ,  予測精度 ,  プログラミング ,  海塩 ,  耐候試験

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気腐食 ,  腐食速度 ,  推測 ,  改良方法