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J-GLOBAL ID：201702243980320487   整理番号：17A0469487

結合薄層クロマトグラフィーイメージング質量分析(TLC LDI IMS)を用いた石炭熱分解中に形成された高範囲抽出可能な分子の分離と分析【Powered by NICT】

Separation and analysis of high range extractable molecules formed during coal pyrolysis using coupled thin layer chromatography-imaging mass spectrometry (TLC-LDI-IMS)

著者 (7件)： Stanger Rohan (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia) ,  Tran Quang Anh (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia) ,  Smith Nathan (Analytical and Biomolecular Research Facility, University of Newcastle, Callaghan, NSW 2308, Australia) ,  Kennedy Eric (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia) ,  Stockenhuber Michael (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia) ,  Lucas John (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia) ,  Wall Terry (Department of Chemical Engineering, University of Newcastle, Callaghan, 2308 NSW, Australia)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 196  ページ： 269-279  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい結合薄層クロマトグラフィーイメージング質量分析法は,石炭からの溶媒抽出物を調べるために開発した。法は半成コークス(430°Cにおける石炭の熱前処理後に得られた固体残渣)から採取したテトラヒドロフラン(THF)可溶性抽出物中の複雑な分子構造の分離を評価した。薄層クロマトグラフィー(TLC)は,移動相とシリカ固定相としてアセトンを使用した。成分分離はレーザ脱離/イオン化飛行時間イメージング質量分析(すなわちTLC LDI IMS)により決定した。これはTLCプレート上で観測された石炭から得た構造の分子量分布と空間的濃度を提供した。一般に,アセトンはTHF抽出物と比較して55%まで200 500Daの範囲で低分子種が促進され,濃縮した。分子量500 1000Daの構造を挙げたが,それほどではないにせよ,TLCプレートでより均等にこれらを分布していた。アセトン精鉱中の観察された構造は同族列におけるとしてXII14Da毎に繰り返され,以前の研究と類似していた。試料中に残存する残留材料(移動相によるunascended)が,600 3000Daから24Daごとに繰り返し構造を示した,以前の研究と類似していた。斬新な方法はまた架橋反応を誘導し,研究するための加熱された基板としてのTLCプレートを用いて評価した。500Da間のアセトン可溶性物質はTLCプレート上に負荷し,250°Cに加熱した。は低分子量化合物を1500と4000Da間のより複雑な構造にことが分かった。反応表面としてのMALDI適切なTLCプレートの直接利用は第二MALDI分析プレートへの移動材料に溶媒を必要とせずに,高分子量生成物を特性化するための手段を提供した。これは溶媒溶解度と分子量の限界を回避した。全体として,TLC LDI IMS法は石炭から得た抽出物に関与する分離および潜在的な架橋機構を追跡するための適切な方法であることが示された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子量 ,  *熱分解 ,  キャラクタリゼーション ,  *薄層クロマトグラフィー ,  移動相 ,  溶媒抽出 ,  溶解度 ,  分子量分布 ,  可溶性 ,  二酸化ケイ素 ,  *石炭 ,  前処理 ,  溶解性 ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： 抽出物 ,  *イメージング質量分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 溶媒抽出物 ,  薄層クロマトグラフィー ,  コーキング ,  質量分析 ,  熱分解

分類 (2件)： 石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E) ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

物質索引 (1件)： アセトン

タイトルに関連する用語 (8件)： 薄層クロマトグラフィー ,  イメージング質量分析 ,  TLC ,  IMS ,  石炭 ,  熱分解 ,  分子 ,  分析