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J-GLOBAL ID：201702243980887750   整理番号：17A0058811

相当頸部運動学での疑似静的負荷と比較して,動的低速衝突をシミュレーションした上部頸椎負荷は,著しく痛みのリスクを増す

Upper Cervical Spine Loading Simulating a Dynamic Low-Speed Collision Significantly Increases the Risk of Pain Compared to Quasi-Static Loading With Equivalent Neck Kinematics

著者 (6件)： HOLSGROVE Timothy P. (Univ. Pennsylvania, PA) ,  JAUMARD Nicolas V. (Univ. Pennsylvania, PA) ,  ZHU Nina (Univ. Pennsylvania, PA) ,  STIANSEN Nicholas S. (Univ. Pennsylvania, PA) ,  WELCH William C. (Univ. Pennsylvania, PA) ,  WINKELSTEIN Beth A. (Univ. Pennsylvania, PA)
資料名： Journal of Biomechanical Engineering  (Journal of Biomechanical Engineering)
巻： 138  号： 12  ページ： 121006.1-121006.10  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： E0484A  ISSN： 0148-0731  CODEN： JBENDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車事故による頸部損傷において,低速度衝突による慢性頸部痛みが報告されている。動的上部頸椎負荷によるC2/C3椎間の応答を調べるために,ヒトの死体モデルを使用した。油圧サーボ式試験システム.を用いて動的屈伸負荷を与えた。C2/C3試験体にマーカーを取り付け2台のカメラで撮影した。3D画像再構成を行い,主歪,せん断歪を測定した。動的負荷は,疑似静的負荷と比較して全体的運動学に大きな影響は与えなかったが,主歪は,痛みを引き起こすに十分な大きさを示した。

シソーラス用語： *首 ,  運動学 ,  静荷重 ,  *低速度 ,  *シミュレーション ,  衝突 ,  脊柱 ,  画像再構成 ,  負荷試験 ,  剪断歪 ,  歪 ,  自動車事故
準シソーラス用語： *衝突シミュレーション ,  屈伸運動 ,  主歪

分類 (3件)： 筋骨格系・皮膚モデル  (EL02040R) ,  運動器系の疾患  (GG03000T) ,  自動車事故,交通安全  (TB01050G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 頸部 ,  運動学 ,  低速 ,  衝突 ,  シミュレーション ,  上部頸椎 ,  痛み ,  リスク