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J-GLOBAL ID：201702244042629562   整理番号：17A0562015

てんかん重積後のプログラニュリン及びそれの関連miRNA:神経保護のありうるメカニズム

Progranulin and Its Related MicroRNAs after Status Epilepticus: Possible Mechanisms of Neuroprotection

著者 (6件)： KOERTVELYESSY Peter (Univ. Hospital Magdeburg, Magdeburg, DEU) ,  KOERTVELYESSY Peter (German Center for Neurodegenerative Diseases, Magdeburg, DEU) ,  HUCHTEMANN Tessa (Univ. Hospital Magdeburg, Magdeburg, DEU) ,  HEINZE Hans-Jochen (Univ. Hospital Magdeburg, Magdeburg, DEU) ,  HEINZE Hans-Jochen (Leibniz Inst. for Neurobiology, Magdeburg, DEU) ,  BITTNER Daniel M. (Univ. Hospital Magdeburg, Magdeburg, DEU)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： てんかん重積後のヒトにおける神経保護メカニズムについての現在の知見は不足している。1つの理由はこれらの神経保護メカニズムの仲介物質を計測することが難しいことである。髄液(CSF)におけるmiRNA検出の兆し及び例えば,軸索成長及び過剰な神経炎症応答の制限をもたらすプログラニュリンのようなCSFにおける蛋白質の計測法の近年の進展により,てんかん重積後の推定神経保護メカニズムへの新しい洞察をもたらした。これは動物データを補完することが必要である。このレビューにおいて,神経保護及び神経リハビリテーションを仮定し,ヒト及び動物におけるてんかん重積後のmiRNA変化とプログラニュリン経路の間の関連性に加えてプログラニュリンの役割について知られていることを網羅した。プログラニュリンは酸素欠乏状況及び神経リハビリテーションプロセスの開始下の神経保護プロセスにおいて顕著に役割を果たすことを見い出した。これらの特性は,例えばプログラニュリンレベルを上昇する薬物を通して治療に使用され,それによりてんかん重積後のアウトカムを改善する目的に加えて脳プログラニュリンレベルの上昇もたらすだろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *てんかん ,  *前駆体 ,  *成長因子 ,  アンチセンスRNA ,  *保護作用 ,  薬理作用 ,  ヒト ,  髄液 ,  成長 ,  消炎作用 ,  リハビリテーション ,  酸素欠乏 ,  病状経過 ,  予後 ,  脳
準シソーラス用語： miRNA ,  アウトカム ,  *てんかん重積 ,  *プログラニュリン ,  軸索成長 ,  神経リハビリテーション ,  *神経保護作用

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  生理活性ペプチド  (EB08100U)

タイトルに関連する用語 (5件)： てんかん重積 ,  プログラニュリン ,  miRNA ,  神経 ,  メカニズム