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J-GLOBAL ID:201702244050063961   整理番号:17A0518299

RNAにおけるN2,N2-ジメチルグアノシンの選択的な酵素による脱メチル化とハイスループットtRNAシークエンシングにおけるその応用

Selective Enzymatic Demethylation of N2,N2-Dimethylguanosine in RNA and Its Application in High-Throughput tRNA Sequencing
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 18  ページ: 5017-5020  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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N1-メチルアデノシン(m1A),N↑1↑-メチルグアノシン(m1G),N3-メチルシトシン(m3C)およびN2,N2-ジメチルグアノシン(m22G)などの生物学的RNAにおけるワトソン-クリック面の大量のメチル化により,cDNAの合成が障害されることにより,ハイスループットRNAシークエンシングに対してかなりの障害が引き起こされる。この障害を克服する1つの方法は,cDNAの合成の前に酵素を用いてこれらの修飾塩基上のメチル基を除去することである。野生型大腸菌AlkBとそのD135S変異体は転移RNA(tRNA)中のm1A,m1G,m3C修飾を除去することができるが,m22Gに対しては殆ど作用しない。本論文では,改良合成法を用いて合成したm22Gを含むモデルRNA基質に対する一連のAlkB変異体のデザインおよび評価について報告した。AlkB D135S/L118V変異体により,M22G修飾がN2-メチルグルコサミン(m2G)に効率的および選択的に変換されることが示された。また,この新しい酵素によりtRNAのシークエンシング効率が改善されることも示された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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