抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】結腸直腸癌の診断における(18)F-FDG((18)F-FDG)PET/CTの臨床価値を評価する。方法:回顧性断面研究方法を採用した。2007年3月から2015年10月までの南京医科大学第一付属病院で治療した80例の結腸直腸癌患者の臨床病理資料を収集した。80例の患者は術前に(18)F-FDG PET/CT検査を行った。術前の関連検査を改善した後、患者と家族の希望に従って手術治療を行い、患者の具体的な情況に従って術後の補助化学療法を実施した。観察指標:(1)術前画像検査結果。(2)治療と追跡調査を行った。(3)予後因子を分析した。外来と電話方式によるフォローアップを行い、術後1年目は3ケ月1回、2年目は半年ごとに1回、以後は1回であった。フォローアップ内容は腫瘍再発、進行と患者の生存状況を含む。無病生存時間は術後1日目から初めて腫瘍再発、進展を発見し、患者は死亡あるいはフォローアップを行った。総生存期間は術後1日目から患者の死亡あるいはフォローアップまでであった。追跡調査期間は2016年5月であった。非分布の計測データはM(QN)とM(範囲)で表される.無病生存を陽性事象とし、受験者動作特徴(ROC)曲線を用いて最大標準摂取値(SUV_(MAX))、平均標準摂取値(SUV_(MEAN))、代謝体積(MTV)及び病巣解糖総量(TLG)の最適を得た。曲線下面積(AUC)を計算した。ROC曲線下面積が小さい場合は中央値をとする。KAPLAN-MEIER法により生存分析を行った。単変量分析はLOG-RANK検定を採用し、多因子分析はCOX比例リスクモデルを採用した。【結果】(1)術前画像検査の結果は,以下の通りであった。結腸直腸癌患者のPET/CT検査はいずれも腸壁の限局性増厚、腸管狭窄、一部の病巣周囲の脂肪隙間がファジィ、腫大リンパ節が見られ、~(18)F-FDG代謝異常が上昇した。80例の結腸直腸癌におけるSUV_(MAX),SUV_(MEAN),MTV,およびTLGは,それぞれ11.83(4.26,35.42),7.06(2.38,20.92),20.47CM3(1.29CM3,161.50CM3)であった。138.58(14.17,857.89)。ROC曲線は,以下を示した。SUV_(MAX)のAUC=0.453[95%信頼区間(CI)::~0.600,P>0.05];SUV_(MEAN)のAUC=0.448(95%CI:0.303~0.594,P>0.05);MTVのAUC=0.815(95%CI:0.717~0.913,P<0.05);TLGのAUC = 0.749(95% CI:0.635 - 0.863,P<0.05)。SUV_(MAX)、SUV_(MEAN)のAUCは比較的に小さいため、ROC曲線の分析によってを得られないため、その中の中央値SUV_(MAX)=11.83、SUV_(MEAN)=7.06をグループのとする。MTVはCM3(感度86.2%,特異度68.3%)であった。TLGの感度は142.05%(感度は75.9%,特異性は70.7%)であった。(2)治療と追跡調査を行った。80例の患者のうち,13例は肝転移を伴う結腸直腸癌根治術と肝転移根治術を行い,67例は単純結腸直腸癌根治術を実施した。62例の患者は術後に化学療法を行い、その中の45例の患者の化学療法プランはカペシタビンを主とし、17例の化学療法プランはフルオロウラシルを主とした。80人の患者を追跡調査し,追跡調査期間中央値は41.8か月(6.5~109.1か月)であった。フォローアップ期間中、29例の患者は腫瘍再発、進展があり、19例の患者は死亡した。80例の患者の生存期間は19.5カ月(2.0~109.1カ月)であり、1、3、5年の無病生存率はそれぞれ73.7%、36.3%、18.8%であった。生存期間中央値は31.8カ月(3.3~109.1カ月)であり,1,3,5年生存率はそれぞれ76.3%,37.5%,20.0%であった。(3)予後因子を分析した。単一因子分析の結果は以下のことを示した。腫瘍部位,Nステージ,Mステージ,臨床病期,術後化学療法,,およびTLGは,結腸直腸癌患者の生存率に影響を及ぼす因子であった(HR=3.469,5.325,5.295,8.605,95,7.388,5.155,95,24.937~12.204,2.550~ , ~12.204,P<0.05)。腫瘍部位,分化度,N分期,M分期,臨床病期,MTVおよびTLGは結腸直腸癌患者の総生存率に影響する因子(HR=2.697,2.814,3.083,2.916,95,5.450,4.876,95,1.386~12.678,1.581~ ,1.727~13.766,P<0.05)であった。多変量解析の結果は以下を示した。【結語】臨床-III-と≧≧は,結腸直腸癌患者の生存率に影響を及ぼす独立危険因子であった(HR=9.879,3.569,95%CI:1.854- ,1.127-11.306,P<0.05)。M1期,臨床病期分類III~IV期およびTLG≧142.05は結腸直腸癌患者の総生存率に影響を与える独立危険因子であった(HR=4.522,9.315,10.120,95%CI:L. 223~16.717,1.338~24.864,2.385~12.947,P<0.05)。【結語】(18)F-FDG PET/CT検査は,結腸直腸癌患者の生存率と総生存率に影響を及ぼす独立予後因子であり,結腸直腸癌患者の予後予測に有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
