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J-GLOBAL ID:201702244132629892   整理番号:17A0410849

Beauveria bassianaにおける細胞pH,無性周期,ストレス耐性と病原性に及ぼす液胞ATPアーゼサブユニットH(VmaH)の影響【Powered by NICT】

Effect of vacuolar ATPase subunit H (VmaH) on cellular pH, asexual cycle, stress tolerance and virulence in Beauveria bassiana
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 52-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液胞ATPアーゼ(V ATPase)は真菌での細胞内酸性化を仲介する保存された多サブユニット蛋白質複合体である。ここでは,Beauveria bassiana,糸状真菌昆虫病原体におけるV-ATPアーゼサブユニットH(BbVmaH)の機能的多様性を示した。BbvmaHの欠失は,液胞pHをもたらした,サイトゾル中のCa~2+レベルを増加させた液胞,加速培養酸性化および細胞外アンモニアの蓄積減少ではしなかった。空中分生子形成と水中胞子産生は異なる炭素および窒素源を持つ最小培地で大きく欠失変異体におけるdelaidと減少し,それぞれ,分生子発芽の顕著な遅れ,形態の分生子および芽状胞子の変化,サイズおよび/または密度,および重度の成長欠陥を伴っていた。浸透圧,酸化及び細胞壁摂動応力に対するヌル応答にもかかわらず,欠失変異体は成長中のCa~2+,Zn~2+およびCu~2+への増加した感受性を示したその分生子は45°CとUV-B照射での湿熱ストレスに対する耐性が低かった。細胞内グリセロール及びマンニトール含有量も有意に減少した。Galleria mellonella幼虫への病原性は有意に減弱した分生子は局所的に正常な外皮感染に適用またはクチクラバイパス感染のための血体腔に注入した。全ての表現型変化は標的遺伝子相補性により回復した。著者らの結果は,BbVmaHは液胞酸性化だけでなく,B.bassianaにおけるサイトゾルカルシウム蓄積,環境pH恒常性,in vitro無性サイクルと病原性を維持する上で重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物生理一般  ,  生物的防除  ,  遺伝子発現 

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