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J-GLOBAL ID:201702244180591627   整理番号:17A0698069

廃水処理施設における殺菌剤:物質収支解析と汚濁負荷量の推定【Powered by NICT】

Biocides in wastewater treatment plants: Mass balance analysis and pollution load estimation
著者 (11件):
資料名:
巻: 329  ページ: 310-320  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は十種類の廃水処理施設(WWTPs)における19種の殺生物剤の存在と除去を調査することを目的とした,次に質量収支解析アプローチに基づく19殺生物剤の一人当たりの使用と放出を推定した。結果はターゲット殺生物剤は普遍的WWTPsとその流入河川,及び固体試料のための液体試料のための19年と18年に検出されたことを示した。液体の顕著な化合物は,DEET(N,N-ジエチル-3-メチルベンズアミド)であり,流入水中の393ng/Lの最大濃度と固体のそれは嫌気性スラッジに最大濃度2.11×10~は3ng/gであったトリクロカルバンであった。ほとんどの殺生物剤は,十か所のWWTPsの液相から容易に除去し,Σ19殺生物剤に対する平均除去率は75%までであった。ターゲット殺生物剤の除去が活性スラッジへの生物分解と吸着に起因していた。流入に基づくΣ19殺生物剤の一人当たりの平均入力は907μg/d/personであったが,一人当たりの排出量は,流出水中の場合,187μg/d/person,余剰汚泥の121μg/d/personした。実証したように,受入河川の殺生物剤汚染は水生生物に対する潜在的な生態学的リスクをもたらす可能性がある。,高度廃水処理技術は環境への殺生物剤の排出を削減するために開発されるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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汚染原因物質一般  ,  その他の汚染原因物質 
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