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J-GLOBAL ID:201702244265480836   整理番号:17A0372354

高層建物保有炭素の定量化と解析のためのCO_2~-e会計法の開発【Powered by NICT】

Developing a CO2-e accounting method for quantification and analysis of embodied carbon in high-rise buildings
著者 (4件):
資料名:
巻: 141  ページ: 825-836  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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相当量建物における温室効果ガス(GHG)排出量は製造プロセスからのライフサイクルカーボンとその他各種の建設資材に輸送した。大気中へのGHG排出量を制限するとの関連で重要になる建物保有炭素の低減。しかし,高層建物は殆ど評価した以前の研究は,低層建物の解析に焦点を当てた。それ故,本研究は,高層ビルに内包された炭素の定量化と解析に用いた方法を開発した。提案した方法は,種々の調達戦略(例えば,材料製造プロセスの選択,リサイクル鋼スクラップとセメント代替物の量,およびソース位置)の影響,60層複合材料コアアウトリガー基準建築物(すなわち,高層建築設計における最も一般的に用いられる構造)のためのライフサイクルカーボンの事例研究に基づいて評価した。結果は,従来の高炉から構造用鋼と鉄筋はコアアウトリガー建物に内包された炭素の80%を占めることを示したが,生コンはわずか20%寄与する。鋼を原料として100%リサイクル鋼スクラップと電気アーク炉から製造するならば,建物のライフサイクルカーボンは60%以上減少させることができる。レディーミクストコンクリート用として,建築物における10 20%ライフサイクルカーボン減少はセメント代替物を利用して達成することができる(フライアッシュ35%または75%スラグ)。しかし,大量のセメント代替のコンクリートを用いた長い硬化期間を有し,施工時間に影響する。厳密な建設スケジュールを用いた仕事では,請負業者は,より少ないセメント代替物を用いて,建物の増加した具体化された炭素排出をもたらした。リサイクル鋼とセメント代替物の大量は,建設で使用されている場合,輸送からの炭素排出は,建物のライフサイクルカーボンの20%まで増加させることができる。このような場合,ライフサイクルカーボンおよび材料の入手可能性の両方を考慮してトレードオフ解析は,最適化したソース位置を決定するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  資源回収利用  ,  セメントの製造 

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