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J-GLOBAL ID:201702244494285730   整理番号:17A0363197

内部共生菌Pseudomonas fluorescens CA417とその殺菌活性による銀ナノ粒子の合成【Powered by NICT】

Synthesis of silver nanoparticles by endosymbiont Pseudomonas fluorescens CA 417 and their bactericidal activity
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  ページ: 128-136  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,銀ナノ粒子の生体合成とヒトおよび植物病原菌に対する殺菌活性を強調した。ナノ粒子合成は内部共生生物Pseudomonas fluorescens CA417Coffea arabicaL.生息を用いて行った。合成したナノ粒子は最大吸収425nmを明らかにしたUV-vis分光法のようなハイフン結合分光法を用いて特性化した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)分析は,芳香族基に水酸基,千六百三十五の対応するカルボニル基と680に相当する3346で優先的に起こるピークを持つ銀ナノ粒子を仲介すると安定化可能な官能基を明らかにした。X線回折(XRD)分析は,2θ角での結晶面の(111),(200),(220)および(311)面に対応する面心立方(fcc)金属結晶を明らかにした38°,44°,64°および78°で明確なピークを持つBraggの回折パターンを明らかにした。エネルギー分散型X線分光法(EDS)分析3keVで高強度吸収ピークの存在を明らかにした元素銀の存在を確認したナノ結晶銀の典型的な特性である。TEM分析は,ナノ粒子のサイズ無数の形状を有する合成したナノ粒子の多分散性と範囲5~50nmであることを明らかにした。動的光散乱(DLS)法により測定された粒径は,平均サイズが20.66nmであることを明らかにした。合成された銀ナノ粒子は試験病原体のパネルに対する顕著な抗菌活性を示した。結果は,Klebsiella pneumoniae(MTCC 7407)とXanthomonas campestrisを示したそれぞれ試験ヒト病原体と植物病原菌の感受性が高かった。研究はまた,Klebsiella pneumoniae(MTCC 7407)に対する58.3%まで増加した倍活性をdisplaid,カナマイシンと組み合わせた銀ナノ粒子の相乗効果を報告した。本研究の結果が十分に有望であり,薬剤耐性微生物に対する新しい抗菌剤の開発に関する科学的知識に向けて考えた。研究は,ナノ粒子を合成するための金属塩の還元に対する内生菌の新たな役割に関する洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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酵素の応用関連  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  微生物代謝産物の生産  ,  補酵素 
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