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J-GLOBAL ID:201702244584252603   整理番号:17A0361024

タール分解のためのチャー鉱物種のマルチスケール特性化【Powered by NICT】

Multi-scale characterisation of chars mineral species for tar cracking
著者 (11件):
資料名:
巻: 189  ページ: 88-97  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃棄物やバイオマスの熱化学変換からの合成ガスはさらに合成ガス利用前に除去すべきであることを汚染物質-タールなどを含む可能性がある再生可能エネルギー担体である。チャーはタール分解のための有望な触媒であることが証明されているが,それらの反応性に及ぼす物理化学的特性の影響はまだ不明である。本研究では,構造と熱分解チャーの鉱物種,タール分解におけるそれらの触媒役割の組成をより良く理解することを目的とした。この目的のために,鉱物の特性化は,バルク,表面(ミクロとナノスケールでの研究)と結晶スケールで行った。熱分解チャーはクルーズ船,すなわち使用済み木製パレット(UWP),食品廃棄物(FW)と凝固凝集スラッジ(CFS)-異なる鉱物量と含量を持つことに発生する廃棄物から生産された。エチルベンゼンはタール分解過程における軽質芳香族炭化水素の代理として用いた。結果はエチルベンゼンはチャーはこのに効果的であることを意味する軽質ガスに変換されたことを示した。650°Cでエチルベンゼン転化率は木質チャー(c.UWP)のそれと比較してスラッジと食品廃棄物(c.FW/CFS)の混合物:45wt.%から71wt.%からのチャーと共に有意に高いことが判明した。マルチスケールと補完的方法の組み合わせは,このチャーの高い触媒活性は主に鉱物含有量に起因することを強調している。種々の形態と性質を有する良好に分散した鉱物粒子は,走査および透過電子顕微鏡(SEMとTEM)を用いてc FW/CFSの表面で観察された。特に,Ca,AlおよびPはXRFSおよびSEMを用いて同定された主な鉱物種であった。酸化物とヒドロキシアパタイトの形でこれらの鉱物種は,タール分解の主な活性鉱物成分であると考えられた。酸化物はEDX分析を用いて同定した。XRD分析はヒドロキシアパタイト(Ca_5(PO_4)3(OH))のcrystalised粒子の存在を明らかにしたが,Raman分光法は,これらの粒子が炭素マトリックス中に埋め込まれたことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  ガス化,ガス化プラント 
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