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J-GLOBAL ID:201702244590542001   整理番号:17A0702464

イオン移動度分光分析による口腔液における2C-Cの二重確認のためのin situ誘導体化【Powered by NICT】

In situ derivatization for double confirmation of 2C-C in oral fluids by ion mobility spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 2682-2688  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン移動度分光分析(IMS)は,違法活動の迅速かつ高感度な検出を行うための強力なツールであり,口腔液試料における幻覚発動薬2,5 ジメトキシ 4 クロロフェネチルアミン(2C C)の定量に用いた。唾液試料は,クロロホルムで抽出し,限界は14μgL 1~( 1)の検出限界(LOD)に達しIMSによって分析した。それにもかかわらず,IMSは不十分な分解能を有し,本方法の選択性は類似の分子量とドリフト時間を持つ可能な妨害成分の存在によって妥協し得ることが多い。対応するイミンを形成するために,アセトンを用いた迅速in situ誘導体化は2C-Cの存在と濃度を確認するために本研究で提案されている。二重IMS確認に基づいて,提案した戦略は,ナファゾリン及びアンフェプラモン薬の存在下で2C-Cの分析に適用し,ドリフト時間干渉を回避し,口腔液における2C-C含量の正確な推定を可能にした。この方法をスパイクした試料と方法比較を用いた感度,真度と精度の点から検証,2C-C誘導体生成物に対する10μgL~( 1)の検出限界に達した。,提案したin situ誘導体化法は,公的研究機関における薬物のルーチン管理のためのIMSによる第一アミン系薬物の分析に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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有機化合物の物理分析  ,  分光分析  ,  食品の汚染  ,  野菜とその加工品 
タイトルに関連する用語 (3件):
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