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J-GLOBAL ID：201702244628551723   整理番号：17A0640737

リグニン含量が変動するサトウキビ遺伝子型由来リグニン遺伝子の分子クローニング,特性化及び発現解析

Molecular Cloning, Characterization, and Expression Analysis of Lignin Genes from Sugarcane Genotypes Varying in Lignin Content

著者 (5件)： KASIRAJAN Lakshmi (Sugarcane Breeding Inst., Tamil Nabu, IND) ,  ARUCHAMY Kalaivaani (Sugarcane Breeding Inst., Tamil Nabu, IND) ,  ARUCHAMY Kalaivaani (Tamil Nadu Agricultural Univ., Tamil Nadu, IND) ,  THIRUGNANASAMBANDAM Prathima P. (Sugarcane Breeding Inst., Tamil Nabu, IND) ,  ATHIAPPAN Selvi (Sugarcane Breeding Inst., Tamil Nabu, IND)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 181  号： 4  ページ： 1270-1282  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サトウキビは最も高いバイオマス生産植物の一つであり,生物燃料エタノール生産の原料として注目されている。リグニン生合成及び5サトウキビクローン(EC11003,EC11010,IK76-91,IK76-99及びCo 86032)の特異的発現に関与する遺伝子のリグニン含量,貯蔵及びクローニングを体系的に研究した。EC11010クローンは厚膜組織における最も高いリグニン貯蔵量に加えてリグニン遺伝子の高い発現レベルを示し,従ってそれは生物燃料生産のためのリグニンの遺伝子操作に有用であると考えられた。さらに,サトウキビの野生関連種Erianthusのリグニン化の重要遺伝子COMT,CCR及びPALをクローン化及び発現プロファイルを解析し,サトウキビEC11010における3遺伝子の高レベル発現を示した。この研究は再生可能エネルギーのバイオマス原料としてのサトウキビの将来の適用に利用できるだろう。

シソーラス用語： *生物燃料 ,  *サトウキビ ,  *バイオマス ,  リグニン ,  *遺伝子 ,  遺伝子クローニング ,  遺伝子発現 ,  植物組織 ,  遺伝子操作 ,  再生エネルギー ,  エネルギー資源 ,  遺伝子型 ,  糖化 ,  *リグノセルロース ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： 厚膜組織 ,  再生可能エネルギー資源 ,  *生合成遺伝子

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  糖料作物  (FC03072N)

タイトルに関連する用語 (8件)： リグニン ,  含量 ,  サトウキビ ,  遺伝子型 ,  遺伝子 ,  分子クローニング ,  特性化 ,  発現解析