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J-GLOBAL ID:201702244633570158   整理番号:17A0361816

排水チベット高原上のDongkemadi氷河とその環境への影響河川水中の微量及びこん跡量元素の日周変動ダイナミックス【Powered by NICT】

Diurnal dynamics of minor and trace elements in stream water draining Dongkemadi Glacier on the Tibetan Plateau and its environmental implications
著者 (12件):
資料名:
巻: 541  号: PB  ページ: 1104-1118  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地球温暖化はチベット高原(TP)の急速な氷河の後退をもたらした,下流生態系に対する氷河融解の影響はほとんど知られていない。Dongkemadi氷河(DG)から流出する河川水の少量および微量元素は2013のアブレーション季節中に調べた。優性イオンと元素はHCO_3~,Ca~2+,FeとSrである。水化学は方解石の風化,黄鉄鉱の酸化と蒸発残留岩の溶解によって制御されている。相関は化学種濃度に対する水文学的(例えば融水発生と経路選定,水滞留時間)および物理化学的(例えば収着,沈殿,過飽和)制御を示唆している。金属の分布は可溶性金属及び非金属配位子錯体と遊離一価及び二価イオンの混合物である。いくつかの金属の下流濃度増加及び/又はフラックス及び半金属(例えばCr,CuおよびAs)は潜在的な環境影響を示唆している。DG流域における放電正規化カチオン削剥速度(372Σ~*meq~+m~ 3)は高山と極地氷河からのものよりも大きく,他の山岳および極性氷河流域と比較してTPに大きな豊度と炭酸塩の強い風化を示唆した。最大Fe濃度はUSEPAガイドラインを超え,Al,ZnとPbは閾値値に近いか同程度の大きさ。これはTPは温暖化気候での生態系の健全性と環境問題の挑戦に直面するであろうことを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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雪氷学 

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