近赤外光によって誘発された光線力学および光熱療法のためのグラフェン酸化物フラーレンC_60(GO C_60)ハイブリッド【Powered by NICT】

Li Qian; Hong Liang; Li Hongguang; Liu Chenguang

文献

J-GLOBAL ID：201702244641634663 整理番号：17A0371938

近赤外光によって誘発された光線力学および光熱療法のためのグラフェン酸化物フラーレンC_60(GO C_60)ハイブリッド【Powered by NICT】

Graphene oxide-fullerene C₆₀ (GO-C₆₀) hybrid for photodynamic and photothermal therapy triggered by near-infrared light

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資料名：
巻： 89 号： P1 ページ： 477-482 発行年： 2017年
JST資料番号： D0173C ISSN： 0956-5663 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

光線力学療法(PDT)と光熱治療(PTT)は癌治療のための二つの有望な方法論がある。PDTおよびPTTに使用できる種々の材料が過去10年間に開発されてきたが,NIR照射下でのPDTおよびPTTの併用効果を示すものは稀である。ユニークな物理的および化学的性質を有する酸化グラフェン(GO)とフラーレンC_60(以後C_60と表示)は,PTTとPDTのための有望な候補であった。,段階的共役法を用いて,親水性メトキシポリエチレングリコール(mPEG)とモノ置換C_60を含む新しいGO C_60ハイブリッドはPDTとPTTのために構築した。ハイブリッドは生理的溶液を含む種々の環境に良好な溶解性を示した。GOへのC_60の導入はGOの光熱特性を減少させなかったが,GO C_60への結合はC_60の能力を活性化した水溶液中での近赤外(NIR)領域における一重項酸素(~1O_2)を生成した。GO C_60ハイブリッドは,HeLa細胞における活性酸素種(ROS)の生成を誘発する良好な能力を示した。GOとC_60間の相乗効果に起因して,GO C_60ハイブリッドは両方の個体と比較して癌細胞の阻害で優れた性能を示し,実用化の高い可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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バイオアッセイ , 分析機器

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